3つのアートプログラムで大阪をめぐる。「オオサカアートフェスティバル」が開催へ

大阪府が、大阪を3つのアートプログラムでめぐる「オオサカアートフェスティバル」を新たにスタートさせる。会期は3月10日~12日の3日間が中心となる。

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 2025年の大阪・関西万博に向けて、大阪府が新たなアートプログラムを展開する。

 3月10日~12日の3日間を中心に開催される「オオサカアートフェスティバル」は、「アートエキシビション&フェア」「アート×都市」「アートdeまちめぐり」の3プログラムで構成される。

 「アートエキシビション&フェア」では、大阪府立江之子島文化芸術創造センターを会場に、計20組の作品展示と販売を実施。このうち10組は150組を越える公募のなかから選出された40歳以下のアーティストとなる。選考委員を務めたのは、木ノ下智恵子(大阪大学21世紀懐徳堂准教授)、小山登美夫(小山登美夫ギャラリー株式会社代表取締役社長)、矢作学(森美術館アシスタント・キュレーター)、一般社団法人日本現代美術振興協会。会場に常駐するアートコーディネーターが日替わりの案内人となり、一緒に会場をめぐるギャラリーツアーなどを通して作品の鑑賞と購入をサポートするという。

 「アート×都市」は、大阪のまちなか2会場を舞台に作品を展示。 大阪市中央公会堂前広場では西野達が新作を発表し、御堂筋エリアでは小笠原周、木村舜、DAISAK、大東真也、濱野怜子、葭村太一が作品を展開する。

 また「アートdeまちめぐり」は、府内の「大阪府20世紀美術コレクション」展示施設や美術館、アートギャラリーなど約40ヶ所のアートスポットをデジタルスタンプラリーでめぐるというものだ。

 これを機に、大阪の街とアートの融合を楽しんでみてはいかがだろうか。

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編集部

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