デジタル展覧会の新たなかたち? ベルトコンベアで歩いて作品鑑賞を
筑波大学情報システム系の岩田洋夫教授、武蔵野大学データサイエンス学部の石橋直樹教授、そして株式会社丹青社が、歩行感覚を体感しながらサイバー空間で作品を鑑賞できる新たな装置を披露した。
筑波大学情報システム系の岩田洋夫教授、武蔵野大学データサイエンス学部の石橋直樹教授、そして株式会社丹青社が、歩行感覚を体感しながらサイバー空間で作品を鑑賞できる新たな装置を披露した。
日本での「タイル」の名称統一100周年を記念して、日本におけるタイルの歴史とそれを通じて見える暮らしや建築の変化を紹介する特別展「日本のタイル100年―美と用のあゆみ」が、江戸東京たてもの園、INAXライブミュージアム、多治見市モザイクタイルミュージアムの3館共同企画として開催される。
60人以上のアーティストによるLGBTQ+に関連する多様な作品を紹介する展覧会「Myth Makers-Spectrosynthesis III」が、4月10日まで香港のアートセンター「大館(タイクン)」で開催中。「クィア神話」を手がかりにした本展の見どころをレポートする。
南⻘⼭のMA5 Galleryで、 「無意識に⼼を動かされるもの」という曖昧で⾔葉にできない存在を描く若⼿アーティスト・MARINO.の個展「曖昧美-I MY ME-」が開催されている。会期は2月19日まで。
アメリカ出身のプロデューサー、ソングライター、ファッション・デザイナーであるファレル・ウィリアムスが、ルイ・ヴィトンの新たなメンズ・クリエイティブ・ディレクターに起用された。
約100年前に思想家・柳宗悦が説いた民衆的工藝「民藝」。この「民藝」をテーマに生活を彩るその思想をめぐる企画展「民藝 MINGEI─美は暮らしのなかにある」が、大阪中之島美術館で開催される。
パースにある西オーストラリア州立美術館が、奈良美智の個展「Yoshitomo Nara: Reach Out to The Moon, Even If We Can't」を開催。奈良にとってオーストラリアでの初個展となる本展では、2011年以降の彫刻作品を中心に、絵画、ドローイング、陶芸、写真作品が展示される。会期は2月26日〜6月25日。
2月14日、バレンタインデーにバンクシーが新作《Valentine’s day mascara(バレンタインデー用マスカラ)》を公開した。
様々なアーティストやギャラリーと組み、NFTデジタルアートを販売してきたプラットフォーム「XYZA(エックスワイジーエー)」が、愛☆まどんなとともに新プロジェクト「HAKUA」のリリースを発表した。
3月3日〜5日に東京・天王洲の寺田倉庫G1ビル・G3ビルで開催される、アートと音楽の領域を横断した「MEET YOUR ART FAIR 2023『RE : FACTORY(リ ファクトリー)』」。初日の夜には美術家・大山エンリコイサムとラッパー・Novel Coreによるライブパフォーマンスの実施が発表された。
今年生誕140年となるマリー・ローランサンと、様々な才能がジャンルを超えて交錯するパリ・モードの世界を堪能できる展覧会「マリー・ローランサンとモード」が2月14日に開幕した。本展は、Bunkamura ザ・ミュージアム長期休館前最後の展覧会となる。会期は4月9日まで。
文化財や美術品などを超高精細映像の8K技術を利用して記録、保存、活用する取り組みの一環として、「8Kだから見えてくる ルーブル美術館 空間を超えた映像アート体験」が東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]でスタートした。
梅田哲也が2015年より様々なゲストとともに行ってきた、大阪の川を巡る船のツアー・パフォーマンス「入船」が4年ぶりに開催される。会期は3月16日〜20日。
第25回亀倉雄策賞に、岡崎智弘「デザインあneo あのテーマ」映像と三澤遥「玉造幼稚園」サイン計画が選出された。同賞において2名同時受賞は初。ほかにも、「JAGDA賞2023」「JAGDA新人賞2023」など2023年の各グラフィックデザイン賞も発表された。
街並みなどの風景を独自のまなざしで再構築する作家たちを紹介する「アール・ブリュット ゼン&ナウ vol.2 『Echo こだま返る風景』」が、東京都渋谷公園通りギャラリーで4月9日まで開催中だ。その見どころをレポートする。
マンガ、アニメーション、ゲーム、メディア・アートといった「メディア芸術」を扱う、文化庁による広報ウェブサイト「MACC」が2月13日にオープンした。
横浜市のKAAT 神奈川芸術劇場が、イギリスの舞台芸術におけるサステナビリティの先進事例である「シアター・グリーン・ブック」を学ぶ特別講座「劇場がサステナビリティ(持続可能性)を考える 〜 環境に優しい舞台芸術」を3月15日に開催する。
大分県宇佐市の酒造メーカー・三和酒類株式会社が販売するロングセラー商品「いいちこ」。そのアートディレクションを長年手がけてきた河北秀也の個展「イメージの力 河北秀也のiichiko design」がスタートした。本展では、河北が一貫した世界観をつくり上げてきたデザインの数々から、「iichiko design」が提示するストーリーとその狙いについて紹介する。
醜さも含めた人間の生々しさを描いた異色の日本画家・甲斐荘楠音(かいのしょう・ただおと)。その美術館で二度目となる回顧展「甲斐荘楠音の全貌―絵画、演劇、映画を越境する個性」が、京都国立近代美術館で始まった。会期は4月9日まで。
東京・天王洲のYUKIKOMIZUTANIでアーティスト・添田奈那の個展「I’m fine」が開催。無名のキャラクターたちを再構築することで「声なき弱者」の怒りを代弁させる。会期は2月17日〜3月11日。