NEWS

7年間にわたって全国を巡回した「篠山紀信展 写真力」の最終回。日本初の100万人を動員する写真展となるか?

半世紀にわたって写真界の第一線を走り続ける篠山紀信。2012年より熊本市現代美術館を皮切りに始まった「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」は全国32会場を巡回し、現時点で約99万人の動員を記録している。7年にわたって篠山とともに新陳代謝を繰り返してきた本展の最終回が、東京ドームシティー内のGallery AaMoで開催される。会期は9月5日~10月27日。

NEWS / EXHIBITION

時代を超えた魅力の秘密を紐解く。「みんなのミュシャ」展がBunkamuraザ・ミュージアムで開幕

華麗な曲線を使用した繊細な作風で、世界中で高い人気を誇っている画家、アルフォンス・ミュシャ。その着想の源や後世のアーティストに与えた影響に着目した展覧会「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ―― 線の魔術」が、東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開幕した。本展の見どころを、レポートで紹介する。

NEWS / REPORT

こうして「かわいい」はつくられた。原田治の回顧展が世田谷文学館で開幕

シンプルな描線と爽やかな色彩が特色のキャラクターを描き、その後の日本の「かわいい」文化に多大な影響を与えた原田治。広告、出版、各種グッズなど、原田の多岐にわたる作品を紹介する、没後初となる展覧会「原田治 展 『かわいい』の発見」が世田谷文学館でスタートした。

NEWS / REPORT

参加団体は約300組。過去最大規模のTOKYO ART BOOK FAIRが開幕

今年で10回目を迎えるTOKYO ART BOOK FAIRが、3月にリニューアルオープンした東京都現代美術館で開催中だ。初日から会場の入口には長蛇の列ができ、フェアに対する高い期待をうかがわせた。美術館という空間だからこそできる充実した企画展示を中心に、会場の様子をお届けする。

NEWS / REPORT

「驚異の目利き」と呼ばれた原三溪の大コレクション。横山大観や尾形光琳による名作も

「コレクター」「茶人」「アーティスト」「パトロン」という4つの側面を持ち、近代日本の美術界において精力的な活動を見せた原三溪。そんな三溪が収集した膨大なコレクションを総覧する展覧会「原三溪の美術 伝説の大コレクション」が、横浜美術館でスタートした。本展は、三溪がコレクション公開のために建設を夢見ていたとされる「幻の美術館」の具現化を試みるもの。その見どころをお届けする。

NEWS / REPORT

「KYOTO EXPERIMENT 2019」の全プログラムが発表。テーマは「世界の響き —エコロジカルな時代へ」

今年10回目を迎える「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」が全プログラムを発表した。今回は「世界の響き ーエコロジカルな時代へ」をプログラムのテーマに日本を含む世界の6の地域から先駆的な活動を行うアーティストを招き、11の公式プログラムで構成する。会期は10月5日〜27日。

NEWS / HEADLINE

ゴッホの人生を変えた出会いに迫る。今秋開催、「ゴッホ展」の見どころとは?

37年という短い人生で、画家としてのキャリア、わずか10年間に数多くの代表作を残したフィンセント・ファン・ゴッホ。その人生を変えたふたつの出会い、「ハーグ派」と「印象派」に注目した展覧会が、上野の森美術館(10月11日~2020年1月13日)、兵庫県立美術館(2020年1月25日~3月29日)で開催される。7月11日に都内で行われた記者発表会で、本展の見どころが紹介された。

NEWS / HEADLINE

メガギャラリー「ペース」が北京支店をクローズ。中国本土での事業は困難

今年9月に、ニューヨークに美術館レベルの旗艦店を新たにオープンするメガギャラリー「ペース」が、北京の798芸術区にある支店をクローズした。中国本土で事業を行う困難さを理由にした今回の閉廊は、中国進出を計画する他のギャラリーにどのような影響を与えるのか?

NEWS / HEADLINE

ジュリアン・オピーが見せる「物語」。日本では11年ぶりの美術館個展が東京オペラシティ アートギャラリーで開幕

点と線という最小限の要素によって、生き生きとした人物像や風景を表現するジュリアン・オピー。その日本の美術館では11年ぶりとなる個展が東京オペラシティ アートギャラリーにて幕を開けた。新作を中心に構成される本展の見どころとは?

NEWS / REPORT