ポーラ美術館開館以来初。ゴッホをテーマとした展覧会「ゴッホ・インパクト─生成する情熱」展開催へ

ポーラ美術館が、開館以来初となるフィンセント・ファン・ゴッホをテーマとした展覧会「ゴッホ・インパクト─生成する情熱」展を開催する。

 ゴッホによる3点の油彩画を所蔵している箱根のポーラ美術館が、同館開館以来初となるフィンセント・ファン・ゴッホをテーマとした展覧会「ゴッホ・インパクト─生成する情熱」展を開催する。

 わずか37年の生涯のなかで、数多くの絵画を制作したゴッホ。日本でも明治末期以降、個性と情熱にあふれたゴッホの作品や芸術に一生を捧げたその生き方は、美術に関わる者たちの心を揺さぶるだけではなく、文化、そして社会といった広範な領域にインパクトを与えてきた。

 本展は、ゴッホが芸術家たちに与えた影響の歴史を振り返るとともに、現代を生きるわたしたちにとって「ゴッホ」がいかなる価値を持ち得るのかを検証するものだ。

フィンセント・ファン・ゴッホ 座る農婦 1884-1885 諸橋近代美術館

編集部

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