
SOMPO美術館、「ゴッホと静物画」を中止へ。作品輸送の目途立たず
新宿のSOMPO美術館は、2020年10月6日から12月27日まで開催を予定していた「ゴッホと静物画」展について、中止を決定した。新型コロナウイルスの影響で一部作品の輸送の目途が立たないためだという。
新宿のSOMPO美術館は、2020年10月6日から12月27日まで開催を予定していた「ゴッホと静物画」展について、中止を決定した。新型コロナウイルスの影響で一部作品の輸送の目途が立たないためだという。
女性ファッション誌『VOGUE』の日本版『VOGUE JAPAN』2020年10月号(8月28日)は、村上隆が表紙のアートワークを担当。森美術館「STARS展」でも発表された富士山モチーフの作品が目印だ。
現在開催中のヨコハマトリエンナーレにも出展中の飯川雄大。その個展「デコレータークラブ ー知覚を拒む」が、高松市美術館で開催されている。会期は10月18日まで。
近年、台北、北京、シンガポール、マカオに常設展をオープンしてきたチームラボが、2024年にオランダ・ユトレヒトに誕生するヨーロッパ初のデジタルアートのためのスペース「Nowhere」に常設展をオープンさせる。
文化財、美術、映画、学術資産など、様々な分野のデジタルアーカイブと連携してコンテンツのデータベースを構築し、まとめて検索し活用できるポータルサイト「ジャパンサーチ」の正式版が8月25日にリリースされた。
10月25日、東京・南青山に開館する「ヨックモックミュージアム」。併設のカフェでは「アートキットメニュー」などを販売し、新たな美術館カフェの過ごし方を提案する。
8月9日に行われた大統領選挙をめぐり、市民の大規模な抗議活動が続くベラルーシ。現地のアート界からも、ルカシェンコ大統領と現政権に対する、厳しい声が上がっている。
7月17日より横浜美術館とプロット48を中心に開催中の芸術祭「ヨコハマトリエンナーレ2020 AFTERGLOW―光の破⽚をつかまえる」。この会場の一部を分身ロボット「OriHime」を使って遠隔から見られる鑑賞会の参加者募集が開始された。
今年10月、奈良県の吉野町、天川村、曽爾村の3ヶ所を舞台とする新たな芸術祭「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」が開催される。
雨宮庸介の個展「空間には1点の果物彫刻と息ぎれ、のこりはすべてバックヤード」が、東京・西麻布のSNOW Contemporaryで開催される。会期は9月11日〜10月10日。
自ら作品をオークションに出品し、その収益をベツレヘムの病院に寄付したバンクシー。その支援に感謝するため、パレスチナ・ベツレヘムの中心部にポップアップ展覧会「Thank You BANKSY」が行われた。
新型コロナウイルスの影響で2021年に延期となっている東京オリンピック・パラリンピック2020。そのアートポスターの公式ライセンス商品「東京2020公式アートポスターコレクション」を、東京2020組織委員会が発売した。
メトロポリタン美術館のファサードにオノ・ヨーコの新作《DREAM TOGETHER》(2020)が登場。新型コロナウイルス危機に応答して制作された本作は、約2.88×3.12メートルにおよぶふたつの白い幕に「DREAM」と「TOGETHER」という黒い文字で構成されている。
神奈川県の茅ヶ崎市美術館が、国内の公立美術館としては初めて、アロハシャツをテーマにした展覧会「ヴィンテージアロハシャツの魅力 COLLECTION by SUN SURF」を開催する。会期は9月12日~11月8日。
独特の違和感を持った写真作品を手がける矢島陽介。その個展「Interaction」が、東京・恵比寿のCAGE GALLERYで開催されている。本展では、新作の映像作品を見ることができる。会期は11月8日まで。
イギリス政府が文化芸術セクターに提供する15.7億ポンド(約2100億円)の緊急支援パッケージ。その詳細が明らかになった。
第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館のキュレーター・門脇耕三や参加建築家たちが、新たな関連プロジェクトとその活動予算を確保するためのクラウドファンディングを立ち上げた。展示物としてのマテリアルをアップサイクルし、クラウドファンディングを支援した人々にリターンとして返す。
東京・馬喰町のgallery αMは、8月より長谷川新をゲストキュレーターに迎えたシリーズ「約束の凝集」を開催。5名のアーティストが2021年にかけてそれぞれ個展を行う。
東京都在住の日本人アーティスト・Haroshiによる新作個展「1:1」が、8月25日より東京・中目黒の3110NZ by LDH Kitchenで開催。本展は、渋谷パルコ内NANZUKA 2Gにおける展覧会「HAROSHI FREE HYDRANT CO」との同時期開催となる。
東京有数のビジネスエリアである丸の内と有楽町。ここを会場にする「⼤丸有SDGs ACT5×東京ビエンナーレ2020/2021」で、3名のアーティストによる巨大作品が登場した。