「オタケ・インパクト ―越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム」(泉屋博古館東京)開幕レポート。風雲児・尾竹三兄弟の東京初の展覧会にみる近代日本画の光と影
明治から昭和にかけて、さまざまな展覧会で活躍した日本画家の三兄弟で、「展覧会芸術の申し子」とまで称された「尾竹三兄弟」の東京で初めての展覧会「オタケ・インパクト ―越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム」が泉屋博古館東京で開幕した。会期は12月5日まで。
明治から昭和にかけて、さまざまな展覧会で活躍した日本画家の三兄弟で、「展覧会芸術の申し子」とまで称された「尾竹三兄弟」の東京で初めての展覧会「オタケ・インパクト ―越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム」が泉屋博古館東京で開幕した。会期は12月5日まで。
東京・南青山のプラダ 青山店で、フィッチ/トレカーティンによる日本初個展「LIZZIE FITCH / RYAN TRECARTIN: IT WAIVES BACK」展が開催される。会期は10月24日〜2025年1月13日。
森美術館が同館理事長の交代を発表した。
芸術の爛熟期を迎えたウィーンに生き、28年という短い生涯を駆け抜けた夭折の画家エゴン・シーレ。そのデスマスクが、ロンドンのオークション「Sloane Street Auctions」で競売にかけられる。
長野県立美術館で、インクルーシブ・プロジェクト「『みる』を考える 見えない人と見える人が一緒にみるために」が12月1日に開催される。講師は日野陽子(京都教育大学准教授)。
1952年創業のイタリアのラグジュアリーブランド「モンクレール」が、上海で1日限りの巨大イベント「The City of Genius」を開催。10のユニークなプログラムを展開し、新たな可能性を提示した。
政令指定都市・千葉市を舞台に展開する、トリエンナーレ形式の市民参加型芸術祭「千葉国際芸術祭2025」が開催される。本会期は2025年4月~12月(プレ会期は23年12月〜25年3月)。
メゾン マルジェラが2024年のアーティザナル・コレクションを多角的に展示する「アーティザナル 2024 エキシビション 東京」を、東京・恵比寿のメゾン マルジェラ トウキョウで開催する。会期は11月2日〜24日。
北海道白老町を舞台に「ルーツ&アーツしらおい」が11月1日まで約1ヶ月半にわたって開催されている。白老に根付く文化や伝承、人々の営みを、アーティストの多種多様な表現を通してとらえ直し、再発見していこうとする4年目の挑戦をリポートする。
ベルギーの近代美術を代表する巨匠ジェームズ・アンソール(1860-1949)の没後75周年を記念する特別なイベント「Ensor 2024」。現在、世界最大のアンソール・コレクションを誇るアントワープ王立美術館で大回顧展が開催され、その全体像を知る好機となっている。
京都市京セラ美術館 新館 東山キューブで、草間彌生による初めての大規模な版画展「松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界─反復と増殖─」が開催される。会期は2025年4月25日~9月7日。
富山県美術館で「第14回世界ポスタートリエンナーレトヤマ 2024」が12月15日まで開催されている。
東京・東銀座のマイナビアートスクエアで志賀耕太の個展「SIDE GAME」が開幕した。会期は2025年1月25日まで。会場の様子をレポートする。
東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで、長谷川祐子による次世代キュレーター育成のためのプロジェクト「長谷川Lab」とコラボレーションした企画シリーズ「Everyday Enchantment 日常の再魔術化」が開幕した。会期は12月8日まで。
東京を舞台に、アート、デザイン、インテリア、ファッションなど多彩なジャンルをリードする才能が集結し、都内各所で展開するデザインとアートの祭典「DESIGNART TOKYO(デザイナート トーキョー)」が10月27日まで開催されている。
アートフォト専門のアートフェア「T3 PHOTO ASIA」が東京ミッドタウン八重洲で開幕。会期は10月21日(18日はプレビュー)まで。会場の様子をレポートする。
改修後のグラン・パレで、フランス最大の近現代アートフェアが開幕した。スイスのMCHグループに米国ルパ・システムズの資本が加わった「アート・バーゼル」のパリ進出3年目にして、名前も「アート・バーゼル・パリ」に改まった。今年の動向を、10月16日と17日の2日間にわたるプレビューで賑わった現地からリポートする。
瑞雲庵で展覧会「生き続けるもの」が開催される。歴史ある空間で、素材と手仕事が融合した作品が展示され、人と自然がともにつくり出す新しい芸術のかたちを提示する。会期は10月25日〜11月24日。
今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
国立西洋美術館で、ルネサンスから19世紀末までの600年にわたる西洋美術の歴史をサンディエゴ美術館と国立西洋美術館のコレクションから紹介する展覧会「西洋絵画、どこから見るか?─ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館」が開催される。会期は2025年3月11日~6月8日。