「T3 PHOTO ASIA」(八重洲ミッドタウン)レポート。アジアの写真の「いま」を見る

アートフォト専門のアートフェア「T3 PHOTO ASIA」が東京ミッドタウン八重洲で開幕。会期は10月21日(18日はプレビュー)まで。会場の様子をレポートする。

文・撮影=安原真広(ウェブ版「美術手帖」副編集長)

特別展「Discover New Asia/Masters」展示風景より、ジャン・ヨウイの作品

 アートフォト専門のアートフェア「T3 PHOTO ASIA」が東京ミッドタウン八重洲で開幕した。会期は10月21日(18日はプレビュー)まで。

 今年で6回目を迎える写真祭「T3」は、アジアの写真文化を発展させる包括的な写真プロジェクト。今年は100名以上の作家が参加し、東京・八重洲、日本橋、京橋エリアで国際的なアートフォト作品に出会える写真祭「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」を開催している。

会場5階のエントランス

 今年はそのプログラムの一貫としてアートフォトを実際に見て購入することができるアートフェア「T3 PHOTO ASIA」も初開催され、国際的に活躍する14のギャラリーが一堂に会し、厳選した作品を展示販売されている。本アートフェアの様子をレポートしたい。

 アートフェアの出展ギャラリーは以下となっている。Yumiko Chiba Associates(東京)、タカ・イシイギャラリーフォトグラフィー/フィルム(東京 / 京都 / 前橋)、KANA KAWANISHI GALLERY(東京)、小山登美夫ギャラリー(東京)、MEM(東京)、PGI(東京)、POETIC SCAPE(東京)、Primary Practice(ソウル)、Sahngup gallery(ソウル)、MISA SHIN GALLERY (東京)、SPACE WILLING N DEALING(ソウル)、The Third Gallery Aya(大阪)、GALLERY YEH(ソウル)、ZEN FOTO GALLERY(東京)。

展示風景より

編集部

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