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「能登とartists 能登とともにある、アーティストの思考と行動」(そごう美術館)開幕レポート。アーティストと見つめる能登の現在とこれから

神奈川・横浜にあるそごう美術館で、「能登とartists 能登とともにある、アーティストの思考と行動」が開幕した。会期は4月2日まで。会場の様子をレポートする。

文・撮影=三澤麦(編集部)

金沢美術工芸大学アートプロジェクトチーム[スズプロ]による《奥能登曼荼羅》(2017〜)

 神奈川・横浜にあるそごう美術館で、展覧会「能登とartists 能登とともにある、アーティストの思考と行動」が開幕した。会期は4月2日まで。担当はゲストキュレーターの高橋律子。

 2024年1月1日の能登半島地震から2年。復興が道半ばにあるなか、能登に想いを寄せる人々が現地を訪れ、新たな関係を結び直す動きが続いている。本展に参加するのは、石川県を拠点とする10組に、石川出身で現在は県外を拠点とする前本彰子を加えた計11組。長年能登で活動してきた作家や、自身も被災し自宅を失った作家など、当事者としての眼差しを持つ表現者たちが名を連ねる。

 展示は「揺れる」「芽吹く」「重ねる」「変わる」「祈る」「歩む」という6つのキーワードで構成。震災という断絶を起点としつつ、それ以前から続く日常や、震災後も積み重なる時間の層を可視化する試みとなっている。

 開幕に際し、高橋は「自身も金沢で地震を経験し、(被害のために何ができないかと)いても立ってもいられない思いだった。この状況下でのアートの役割を問いながら、一年かけて準備を進めてきた。それぞれのやり方で能登に寄り添うアーティストの声に、ぜひ耳を傾けてほしい」と言葉を寄せた。

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