
「鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために」(東京都写真美術館)開幕レポート。何でもない場所に向かってシャッターを切り続ける
東京都写真美術館で、同館の総合開館30周年を記念した展覧会の第1弾として「鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために」がスタートした。会期は6月8日まで。

東京都写真美術館で、同館の総合開館30周年を記念した展覧会の第1弾として「鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために」がスタートした。会期は6月8日まで。

京友禅着物の老舗・千總と、現代美術家・加藤泉が作品を共同制作。それらを展覧する「加藤泉×千總:絵と着物」が、京都・三条烏丸の千總ギャラリーで始まった。会期は9月2日まで。

国際⼥性デーに合わせ、東京・渋谷のセレクト・ブティック「Sister」と「政治分野のジェンダーギャップ、私たちの世代で解消を」を掲げて活動する「FIFTYS PROJECT」が、企画展「FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち」を渋⾕PARCO1階の「GATE」で開催する。会期は3⽉7⽇〜9⽇。

石川・金沢市の金沢21世紀美術館が、大規模修繕のため2027年5月~28年3月ごろに長期休館する。

今年の秋に開催が予定されている国際芸術祭「あいち 2025」が、全参加アーティスト60組を発表した。

アラブ首長国連邦・アブダビのサディヤット文化地区に、チームラボによる巨大なアート空間「teamLab Phenomena Abu Dhabi」(チームラボ フェノメナ アブダビ)が4月18日にオープンする。

アーティゾン美術館で「彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術」が開催される。会期は6月24日〜9月21日。

青森県立美術館の新館長に、劇作家で演出家の平田オリザが4月1日付で就任する。

創設100年を迎えたワシントンD.C.のスミソニアン国立アジア美術館が、昨年10月に日本美術の常設展「日本美術-コレクションより-」を刷新した。新しい展示では、移り変わる社会と環境を反映させた作品が紹介されており、その内容をレポートする。

今秋に予定されていた「東京お台場トリエンナーレ2025」(10月18日〜12月25日)の開催が見送られることとなった。

世界的振付家のアクラム・カーンが、『ジャングル・ブック』をダンスとアニメーションで新たに解釈し未来を問う。本作が、彩の国さいたま芸術劇場と愛知県芸術劇場で6月に上演される。

グラフィックデザインや彫刻の分野で国際的に活躍した五十嵐威暢が、進行性核上性麻痺のため札幌市の病院で今月12日に逝去した。享年80歳。

ゲームや遊びを軸に、これまでにない分野横断型アーティスト・クリエイターの発掘・育成・グローバルチャレンジなどを支援する複合プロジェクト「ars●bit(アーソビット)」が今年より本格始動。そのキックオフイベントとして、シンポジウム「アート×ゲームの新時代──〈遊び〉と〈芸術〉の根源をめぐって」が渋谷の404 Not Foundで3月16日に開催される。

葛飾北斎が描いた略画による人物や動物などのモチーフを紹介する展覧会「略画 ― はずむ筆、おどる線 ―」が、⻑野県の北斎館で開催される。会期は4月12日〜5月18日。

1960年代に注目された錯視や錯覚を引き起こす美術の潮流「オプ・アート」。北海道・旭川の北海道立旭川美術館で、このオプ・アートを展示する「動く?飛び出す!不思議な絵画 オプ・アート展」が開催されている。会期は3月16日まで。会場の様子をレポートする。

岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称「TARO賞」)。その第28回の受賞者が発表された。

神奈川県⼤和市・海⽼名市・座間市・綾瀬市の連携によって行われるこのプロジェクト「ある⽇」。その展覧会企画が、座間市役所(2⽉21⽇〜3⽉2⽇)と海⽼名中央公園・ビナウォーク(2⽉21⽇〜28⽇)などで開幕した。飯川雄大、金川晋吾、キュンチョメの3組のアーティストが参加している。

チェルフィッチュと藤倉大が手がけた音楽劇『リビングルームのメタモルフォーシス』が、3月1日にアマノ芸術創造センター名古屋で上演される。岡田利規が描く独自の世界観と、藤倉大の音楽が融合した新たな舞台芸術を提示する作品となる。

東京・九段にある「kudan house」(旧山口萬吉邸)を舞台に開催されているアートイベント「CURATION⇄FAIR Tokyo」。その第2部となるアートフェア「Art Kudan」がスタートした。会期は2月24日まで。

アートを通じて鹿嶋市など5市のまちづくりを進める「カシマ・アート・プロジェクト」が始動。第1弾として、J1鹿島アントラーズのホームである茨城県立カシマサッカースタジアムで、アーティスト・藤元明のプロジェクト「ソノ アイダ」による壁画が公開される。