『ジャングル・ブック』を世界的振付家、アクラム・カーンが再解釈。彩の国さいたま芸術劇場と愛知県芸術劇場で6月に上演

世界的振付家のアクラム・カーンが、『ジャングル・ブック』をダンスとアニメーションで新たに解釈し未来を問う。本作が、彩の国さいたま芸術劇場と愛知県芸術劇場で6月に上演される。

Photo by Camilla Greenwell

 アクラム・カーンが、ジョセフ・ラドヤード・キプリングによる名作『ジャングル・ブック』を新たに解釈。本作が6月20日~22日に彩の国さいたま芸術劇場で、6月28日に愛知県芸術劇場で上演される。 日本での公演は同作品の世界ファイナル・ツアー。

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 アクラム・カーンはロンドン生まれのバングラデシュ系イギリス人。コンテンポラリー・ダンスと北インドの古典舞踊「カタック」を融合させ、異文化を越境する表現活動を精力的に行ってきた。2012年夏のロンドン・オリンピックでは開会式の一場面を振付・出演し、大観衆より絶賛されたことでも知られている。ローレンス・オリヴィエ賞、ベッシー賞、ISPA(国際舞台芸術協会)特別芸術家賞、サウスバンク・スカイ・アーツ賞、批評家協会によるナショナル・ダンス賞など受賞多数。現在、サドラーズ・ウェルズ劇場やマウントビュー・アカデミー・オブ・シアター・アーツ、カーヴシアターのアソシエイト・アーティストを務めている。

編集部

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