
深部の感覚を揺さぶる 「im/pulse: 脈動する映像」展。 ヴィンセント・ムーン、 contact Gonzoらが参加
京都市立芸術大学が、「映画」「アート」「文化人類学」など、様々な領域に携わる表現者にフォーカスした「im/pulse:脈動する映像」を企画。参加するのは映画監督のヴィンセント・ムーン、国内外で活躍するパフォーマンス集団・contact Gonzo、映像人類学者の川瀬慈率いる研究会「Anthro-film Laboratory」。会期は6月2日〜7月8日。

京都市立芸術大学が、「映画」「アート」「文化人類学」など、様々な領域に携わる表現者にフォーカスした「im/pulse:脈動する映像」を企画。参加するのは映画監督のヴィンセント・ムーン、国内外で活躍するパフォーマンス集団・contact Gonzo、映像人類学者の川瀬慈率いる研究会「Anthro-film Laboratory」。会期は6月2日〜7月8日。

パブロ・ピカソの「青の時代」を代表する、ポーラ美術館所蔵の油彩画《海辺の母子像》の下層部に新聞紙が貼付されていることが発見された。ポーラ美術館が6月5日に開いた記者発表によると、この発見はポーラ美術館のほか、アメリカとカナダの美術館3館との共同調査によるもの。この調査によって明らかになった新事実とは?

安倍晋三総理大臣が議長となり、国の成長戦略を話し合う「未来投資会議」が6月4日、新たな戦略となる「未来投資戦略2018」の素案をまとめた。素案の中にはアート市場活性化や国立美術館の自己収益増加などが盛り込まれている。

全出品作が日本初公開ということで開催前から大きな注目を集めてきた「生誕120年 イスラエル博物館所蔵 ミラクル エッシャー展」がついに6月6日より、東京・上野の森美術館で開幕する。その見どころとは?

絵本画家・いわさきちひろと、写真家・石内都の二人の作家の展覧会「ひろしま」が、2018年7月16日まで長野県・安曇野ちひろ美術館で開催中だ。本展は、いわさきの作品とさまざまな分野の作家がコラボレーションする展覧会、いわさきちひろ生誕100年「Life展」のひとつ。二人の「ひろしま」をテーマにした作品が共演する貴重な機会だ。

スポーツ、SF、ミステリーなど多岐にわたるジャンルを手がけ、多くの読者を引き付けてきた漫画界の鬼才、浦沢直樹。そんな浦沢の作品世界を紹介する展覧会が埼玉県立近代美術館にて開催される。会期は2018年7月7日〜9月2日。

ニューヨークを拠点に活動する美術家、レイチェル・ハリソンの日本初個展「House of the Dolphins」が東京・青山のRAT HOLE GALLERYで開催。本展は、捻れた木材を用いた立体シリーズ《Stud》と、ハリソンがヨーロッパ各地でギリシャ彫刻を撮影した写真作品で構成される。会期は6月1日~9月2日。

「写真の中に入る」ことを失踪によって果たした山田弘幸の個展「写真になった男」が、京都のARTZONEで開催される。会期は2018年6月16日~7月16日。

長崎県美術館で「戦没画学生慰霊美術館 無言館 祈りの絵」が開催される。長野県・無言館が所蔵する作品約140点が展示されるほか、同館館主を務める作家の窪島誠一郎と、画家・野見山暁治による講演会も開催される。会期は6月3日〜7月8日。

川崎市岡本太郎美術館が「街の中の岡本太郎 パブリックアートの世界」を開催する。本展は、日本万国博覧会テーマ館「太陽の塔」のリニューアルを記念し、岡本が生涯を通じて社会に打ち出したパブリック作品を紹介するもの。出品数はおよそ170点。会期は7月14日〜9月24日。

チームラボが日本文化・芸術の祭典「ジャポニスム2018」の公式企画として、 フランス・パリのカルチャーパーク「ラ・ヴィレット」で 大規模な展覧会「teamLab : Au-dela des limites」(境界のない世界)をスタートさせた。会期は9月9日まで。

東京・上野の東京国立博物館では、2018年夏のファミリー向け企画として、NHK Eテレの人気番組「びじゅチューン!」とのコラボレーションによる参加・体験型展示を行う。インタラクティブな仕掛けにより作品世界を楽しめるほか、展示室では「びじゅチューン!」に登場した作品の実物も見ることができる。会期は2018年7月24日〜9月9日。

いわさきちひろの生誕100年にあたる2018年、様々な分野の作家7組が「Life」をテーマにいわさきとコラボレーションした展覧会を1年を通して開催。5月19日から7月22日までは、ファッションブランドのspoken words projectとの展覧会「着るをたのしむ」が東京・練馬のちひろ美術館・東京で開催されている。

2015年に開催され、大きな話題と評判を呼んだ東京・原宿の太田記念美術館「江戸の悪」展。その第二弾となる「江戸の悪 PARTⅡ」が2018年6月2日から7月29日まで同館で開催される。江戸を騒がせた実在した悪人から、歌舞伎の人気題目の悪人、そして悪女など、浮世絵に描かれた様々な「悪」の姿を楽しめる本展の見どころをお届けする。

1955 年に「民芸陶器」で第1回重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、世界的にも知られる陶芸家・濱田庄司。世田谷美術館にて、濱田の器に加え、濱田自身が蒐集した世界各地の民窯の器など約200件が集まる展覧会が開催される。会期は6月30日〜8月26日。

パナソニック 汐留ミュージアムが、陶芸家・河井寬次郎の没後50年を記念して大回顧展を開催。本展は、寬次郎の初期から晩年に至るまでの仕事のなかから約130点を紹介。山口大学所蔵の作品も初公開される。会期は7月7日〜9月16日。

日本を代表する絵本作家・いわさきちひろの「絵描き」としての技術や作品の背景を振り返ることができる展覧会「生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。」が東京ステーションギャラリーで開催される。会期は2018年7月14日〜9月9日。

第21回文化庁メディア芸術祭の受賞作品が一堂に展示される作品展が、国立新美術館を中心に開催される。多彩な関連イベントや上映会なども予定。会期は2018年6月13日〜24日。

ラグジュアリーブランド「ロエベ」がアメリカ人写真家デイヴィッド・ヴォイナロビッチの作品をプリントしたTシャツを、6月6日より限定で発売。本商品の収益は「ビジュアル・エイズ」に全額寄付される。

建築家・藤村龍至の個展「ちのかたちーー建築的思考のプロトタイプとその応用」が開催される。本展では、2017年に完成したばかりの「OM TERRACE」をはじめ、各プロジェクトで実際に使用した300あまりの模型群を中心に、デザインや映像作品なども紹介。会期は7月31日〜9月30日。