ポーラ美術館、30億円のゲルハルト・リヒター作品を落札。アジアにおける欧米作家作品の最高落札額
サザビーズは、10月6日に香港で行われた現代美術のイブニングセールにおいて、ポーラ美術館がゲルハルト・リヒターの作品を約30億円で落札したと明らかにした。
サザビーズは、10月6日に香港で行われた現代美術のイブニングセールにおいて、ポーラ美術館がゲルハルト・リヒターの作品を約30億円で落札したと明らかにした。
アメリカのグラフィティ・アーティスト、キース・ヘリングの個人コレクションがサザビーズのオンライン・オークション「Dear Keith:Works from the Personal Collection of Keith Haring」に出品され、460万ドル(約4億8600万円)の売上を達成。落札率は100パーセントで、最高予想落札価格の3倍以上を記録した。
SBIアートオークションのライブ配信型オークション「SBI Art Auction Live Stream」。2回目の開催となった10月3日のオークションの、主要な落札結果をレポートする。
新型コロナウイルスの影響でオンラインへの移行を余儀なくされたイギリス最大級のアートフェア「フリーズ・ロンドン」と「フリーズ・マスターズ」。その詳細が発表された。
中国本土最大級のアートフェア「ウェストバンド・アート&デザイン」が、今年の出展者リストを発表。ガゴシアンやハウザー&ワース、ペース、ペロタンなどの国際ギャラリーを含め、約50のギャラリーが参加する。会期は11月11日〜15日。
2015年に大阪で誕生した国際アートフェア「UNKNOWN ASIA」が、今年12月11日〜13日にオンラインで開催される。特設オンラインサイトでは、出展アーティストと来場者がリアルタイムで会話できる機能を搭載するほか、カンファレンスやトークイベント、パフォーマンスもライブ配信を通じて開催予定だ。
10月22日〜25日に開催を予定していたフランスのアートフェア「FIAC」が、新型コロナウイルスの影響で中止となることを発表した。これにより、今年3月以降に開催される予定だった大規模な国際アートフェアはすべて中止となった。
近現代の美術品を扱うマレットジャパンの最新オークションが、2020年9月10日の15時より東京・木場にて開催された。今回注目された作品の落札結果をレポートする。
国立京都国際会館を会場に、国内外のギャラリーが参加する新たなアートフェア「Art Collaboration Kyoto」が開催されることが明らかになった。
アート・バーゼルとUBSが、ギャラリーに対する新型コロナウイルスの影響を分析する2020年中期調査「The Impact of COVID-19 on the Gallery Sector」を発表した。60ヶ国以上、795のギャラリーを対象としたこの調査によると、ギャラリーの売上高は前年より平均で36パーセント減少した。
1980年代のグラフィティ・アートを代表するアーティスト、キース・ヘリング。その個人コレクションの一部が、サザビーズのオンライン・オークション「Dear Keith:Works from the Personal Collection of Keith Haring」に出品される。会期は9月24日〜10月1日。
2020年12月3日〜6日に開催を予定していたアートフェア「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ」が、新型コロナウイルスの影響で中止となることを発表した。これにより、今年は香港、バーゼル、マイアミ・ビーチの3都市での「アート・バーゼル」がすべて中止となった。
世界最大級のアートフェア「アート・バーゼル」が、9月と10月に新しいオンライン・ビューイング・ルームを開設することを発表した。9月23日〜26日に開催される「OVR:2020」では2020年に制作された作品、10月28日〜31日の「OVR:20c」では20世紀の作品を展示する予定だ。
アート市場分析会社「ArtTactic」が7月に発表したレポートによると、2020年上半期の世界主要オークション売上高が28億8000万ドル(約3063億円)で、昨年比約50パーセント減となった。しかし、オンライン・セールの売上高は約500パーセント増で4億1260万ドル(約436億円)。新型コロナの影響が如実に現れている。
昨年9月に初めて開催され、アートフェア東京の主催者である一般社団法人アート東京が、京都市や電通などとともに主催した「artKYOTO」。その2回目が、2020年12月4日〜6日に京都の京都国立博物館の明治古都館と世界遺産・二条城を舞台に開催される。
サザビーズが、2020年上半期の売上高を発表した。今年1月1日〜7月31日に記録された売上高は25億ドル(約2640億円)で、昨年同期の33億ドル(約3485億円)に比べて25パーセント減少している。
SBIアートオークションのライブ配信型オークション「SBI Art Auction Live Stream」が8月1日に開催された。新型コロナウイルスの影響を受けて始まったこの新たな試みの様子や、主要な落札結果をレポートする。
7月28日にロンドンのサザビーズで開催されたイブニング・セール「Rembrandt to Richter」が、約1億5000万ポンド(約204億円)の総売上高を記録。同社のサマーセールの総売上高は約11億ポンド(約1493億円)を達成している。
7月28日にロンドンのサザビーズで開催されたイブニング・セール「Rembrandt to Richter」にて、バンクシーの出品作が予想落札価格を大幅に上回る約3億円で落札された。
バンクシーが2010年代のヨーロッパ難民危機をテーマにした油絵作品《Mediterranean sea view 2017》が、7月28日にロンドンのサザビーズで開催されるイブニング・セール「Rembrandt to Richter」に出品される。本作はバンクシー本人が出品するもので、予想落札価格は約1.09億〜1.63億円。