
カール・ラガーフェルドの個人コレクション、サザビーズ・モナコで競売へ
ファッション界の巨星、故カール・ラガーフェルドの個人コレクションが今年後半にサザビーズ・モナコで競売にかけられることがわかった。
ファッション界の巨星、故カール・ラガーフェルドの個人コレクションが今年後半にサザビーズ・モナコで競売にかけられることがわかった。
アートフェア東京を運営する一般社団法人アート東京は、5年目となる「日本のアート産業に関する市場調査」を実施。約2万人を対象とした購入動向調査により、日本全体の美術品市場規模を2363億円と推計した。2019年から約8.4パーセントのマイナスとなる。
世界三大オークションハウスのひとつであるフィリップスが2020年、7億6040万ドル(約812億円)の総売上高を記録。アジア市場では大幅な成長を遂げており、昨年同社香港のオークションに出品された日本人作家の作品は100パーセント落札された。
東京・東陽町のマレットジャパンが、3月20日に作家・村上春樹に関連する作品のオークションを開催する。
グローバル・サウス問題をテーマに、欧米中心の美術史から自立した動きを目指すアートプラットフォーム「SOUTH SOUTH」が始動した。参加するTake Ninagawa(以下、タケニナガワ)代表の蜷川敦子の談話も交えて、このプラットフォーム設立の背景や今後の展望を取り上げる。
ファン・ゴッホが1887年に制作し、これまで一般公開が一度もなかった秘蔵の風景画が、3月25日にサザビーズとパリのオークションハウス「ミラボー・メルシエ」による共同セールに出品される。予想落札価格は約6億4500万〜10億3200万円と推定されている。
昨年逝去したファッションデザイナー・高田賢三の個人コレクションから家具、絵画、オブジェなど約600点の作品が、5月11日にパリのオークションハウス「Artcurial」で競売にかけられる。高田が収集した様々な作品に加え、自身が制作した絵画作品やガラス器、磁器なども出品される。
デジタルアーティスト・Beeple(本名:マイク・ヴィンケルマン)がNFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)に基づいて制作したデジタルアート作品《Everydays - The First 5000 Days》が、2月25日〜3月11日にクリスティーズのオンラインセールに出品される。予想落札価格は未定で、入札は100ドルから始まる。
バンクシーが昨年10月にノッティンガムの美容院の壁に描いた作品が、イギリスのギャラリーに売却されたことがわかった。
文化庁がアート市場活性化ワーキンググループをスタートさせた。そこにある背景と狙いとは?
クリスティーズは3月23日の香港オークションでシングルロットイブニングセールを開催。「We Are All Warriors -The Basquiat Auction」と題するこのオークションに、バスキアの代表作である《Warrior》が出品される。
コロナの影響で5月に延期された「アート・バーゼル香港2021」が、香港に渡航できない出展ギャラリーに向けて無人ブースのオプションを提案。代わりに主催者が任命したアシスタントをブース内で配置するという。
1月30日、SBIアートオークションは東京・代官山のヒルサイドフォーラムで「モダン&コンテンポラリーアートセール」を開催した。
日本最大のアートフェアである「アートフェア東京」が全141軒の出展ギャラリーを発表した。コロナ禍で開催される今回は、VRで会場を公開する試みも行われる。
ルネサンス期のイタリア人画家サンドロ・ボッティチェリの《ラウンドエルを持つ青年の肖像》(1480)が、1月28日にサザビーズ・ニューヨークで行われたオークションで約96億円で落札。この数字は、ボッティチェリのオークションにおける過去最高額を更新し、オールドマスターの過去最高額で史上2番目を記録した。
コロナによる渡航制限などの影響で、世界最大級のアートフェアとして知られるスイスの「アート・バーゼル」が、今年のフェアを6月から9月に延期すると発表した。
アートマーケットの分析会社「ArtTactic」が発表した2020年のオークション市場の分析レポートによると、サザビーズ、クリスティーズ、フィリップスといった世界の3大オークションハウスの昨年の売上高は74億1000万ドル。前年比で約26パーセントの減少にとどまった。
今年2月に初開催される予定だったアートフェア「Art Collaboration Kyoto」の開催延期が発表された。新型コロナウイルス感染拡大の影響。
今年5月にこの世を去ったアーティスト・クリストと妻ジャンヌ=クロード(1935〜2009)の個人コレクションが、サザビーズ・パリで開催されるセールに出品される。ふたりの代表作のほか、アンディ・ウォーホル、イヴ・クライン、ルシオ・フォンタナなどの作品も登場する。
パリに本社を置くメガギャラリー・ペロタンが2021年春、パリの8区にセカンダリーマーケットに特化した新しいスペースをオープンすることを発表した。