• HOME
  • MAGAZINE
  • NEWS
  • MARKET
  • 「フリーズ・ソウル2026」開幕レポート。間口を広げ、マーケット…

「フリーズ・ソウル2026」開幕レポート。間口を広げ、マーケットの底上げを目指す【3/5ページ】

日本のギャラリーの動向

 日本からもScai The Bathhouse、タカ・イシイギャラリー、東京画廊+BTAPをはじめ、多数のギャラリーが参加した。

KOSAKU KANECHIKAのブース、右壁面の上が平松典己《Sound of Waves》(2025)、下が武田龍《swarm / wattle》(2026)

 これまでのフリーズ・ソウルでは桑田卓郎や舘鼻則孝といった象徴的な作品を紹介してきたKOSAKU KANECHIKA。今回は平松典己(1987〜)と武田龍(1986〜)の平面作品を二人展形式で紹介。新たな作家とコレクターとの出会いを創出しようという意気込みが感じられた。

オオタファインアーツのブースの人だかり。草間彌生のアクリル作品1点と、シルクスクリーンやエッチングによるエディション作品が8点を展示

 オオタファインアーツのブースでは、去る8月14日に97歳で世を去った草間彌生のアクリル作品1点と、シルクスクリーンやエッチングによるエディション作品が8点を出展。写真を撮ろうとする人々の人だかりができていた。ギャラリーの担当者によれば、出展作品が決まった後の訃報だったとのことだが、会場での追悼の場となっていた。

夢工房のブース、四代田辺竹雲斎を個展形式で紹介

 京都を拠点とする夢工房は、フリーズがソウル市内に開設したアートスペース「フリーズ・ハウス・ソウル」で個展「INVISIBLE FOREST」(〜9月17日)を開催中の四代田辺竹雲斎(1973〜)を個展形式で紹介。竹工芸という文脈に依らず、純粋なその造形性に惹かれた海外のコレクターからの問い合わせが多いと担当者は語った。