
20世紀を代表する彫刻家を見よ! ジャコメッティ大回顧展が今夏開催
東京・六本木の国立新美術館で6月より、20世紀を代表する彫刻家・ジャコメッティの過去最大規模の回顧展が開催される。日本では約10年ぶりとなるジャコメッティ展について、同館で記者発表会が行われた。

東京・六本木の国立新美術館で6月より、20世紀を代表する彫刻家・ジャコメッティの過去最大規模の回顧展が開催される。日本では約10年ぶりとなるジャコメッティ展について、同館で記者発表会が行われた。

陶芸家でアーティストの鹿児島睦(かごしま・まこと)初の作品集、『鹿児島睦の器の本』の出版記念イベントが2月12日に東京・西小山のS/S/A/Wで開催。ライブペインティングのほか、限定部数で制作された特装版の特別販売等が行われる。

現代アーティストのアニッシュ・カプーアは、アメリカのドナルド・トランプ大統領によるイラン、イラク、リビア、ソマリア、スーダン、シリア、イエメンからの移民排斥政策に反対するため、《I Like America and America Doesn't Like Me》と題した作品を発表した。

岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)の受賞者が決定、2月2日に授賞式が執り行われた。第20回となる今回は、499点の応募があり、26組が入選。太郎賞1名、敏子賞1名、特別賞3名が決定した。審査員は椹木野衣、平野暁臣、北條秀衛、山下裕二、和多利浩一。

東京都の小池百合子知事は、2月3日に行われた記者会見で、公募展「トーキョーワンダーウォール」の終了と、「トーキョーワンダーサイト」の方針転換を打ち出した。

フランスを代表するハイジュエリーブランドの一つ、ヴァン クリーフ&アーペル。その創立から現代に至るまでのジュエリー作品の流れを概観し、日本の明治に制作された超絶技巧作品と対比させる展覧会「技を極める ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」が京都国立近代美術館で4月29日から開催される。これに先立ち、東京のフランス大使公邸で記者会見が行われた。

4名の表現者による作品を展示する「空想キングダム」展が、ギャラリー・マルヒ(東京・根津)にて2月25日から開催される。本展は、クシノテラスとギャラリー・マルヒの合同企画で、クシノテラス「アウトサイダー・キュレーター」の櫛野展正がキュレーションを担当する。

『スター・ウォーズ』シリーズや、『インディ・ジョーンズ』シリーズで知られる世界的映画監督、ジョージ・ルーカスが、自身の博物館「ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート」(以下ルーカス博物館)を2021年に開館させると発表した。場所はロサンジェルスのエクスポジション・パーク。

ニューヨーク・チェルシーの大手ギャラリー、ペッツェル(Petzel)が、トランプ政権発足後のアメリカを考えるグループ展「We need to talk...」を緊急開催。会期は1月7日〜2月11日。

2月4日より森美術館(東京・六本木)にて、現代インドを代表するアーティストのひとり、N・S・ハルシャによる個展「N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅」が開催される。1990年代後半から現在に至るまで、約20年間の活動を一望する、初の大型個展。

パナソニックは、2017年2月1日と2月18日に、パナソニック 汐留ミュージアムにおいて、視覚障害者の美術鑑賞を補助する、業界初の鑑賞ガイドサービスの実証実験を行うと発表した。

ニューヨークのメトロポリタン美術館を舞台に、毎年5月の第1週に開催されるガラパーティー「メットガラ」。その舞台裏に迫ったドキュメンタリー映画『メットガラ ドレスをまとった美術館』が4月15日より、Bunkamuraル・シネマほかにて全国公開される。

現代の肖像画家"としてアメリカの女性作家、エリザベス・ペイトンの、日本の美術館では初となる個展が東京・品川の原美術館(品川)で1月21日より開幕した。25年の画業を一望する本展の見どころとは?

古美術・工芸から、日本画・近代美術・現代美術まで、幅広いジャンルのアート作品が展示される日本最大級のアートフェア、「アートフェア東京」が今年も開催される。2005年の初回以来、12回目となる今年は、国内外から150軒のギャラリーが参加。「東京ガールズコレクション」とのコラボレーションなど、これまでにない新たな試みも行われる。

明治期を代表する七宝家として活躍した並河靖之の没後90年を記念する展覧会「並河靖之七宝展 明治七宝の誘惑―透明な黒の感性」が、東京都庭園美術館で2017年1月14日より開催される。13日に記者会見が行われ、同館樋田豊次郎館長と、同展を担当した大木香奈学芸員が、その見どころを語った。5年がかりで取り組んだ並河靖之七宝の魅力とは?

1月20日に行われるドナルド・トランプ次期大統領の就任式にあわせ、リチャード・セラやシンディー・シャーマンなど、アメリカのアーティスト、批評家らが「アートストライキ」の実施を呼びかけている。

Googleは、自社が開発したAR(拡張現実)プラットフォーム「Tango」と、「Tango」に世界で初めて対応したLenovo社のスマートフォン「Phab 2 Pro」によって、美術館でのARガイドを開始する。第一弾の導入となるのはアメリカのデトロイト美術館。

2016年、日本に巻き起こった"若冲フィーバー"。伊藤若冲の幻の名品《孔雀鳳凰図》が、岡田美術館(神奈川・箱根)で2017年2月1日〜4月2日に再公開される。

2013年にロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(以下、V&A)でスタートし、世界9か国を巡回。全世界での総動員数が160万人を突破したデヴィッド・ボウイの大回顧展「DAVID BOWIE is」が、ついに1月8日より日本で開催される。会場となるのは天王洲アイルにある寺田倉庫の特設会場。

北京の故宮博物院が、2022年までに香港の西九龍文化地区(West Kowloon Cultural District)に分館を設立すると『The Art Newspaper』紙が伝えた。香港政府と故宮博物院の間で12月23日に合意のサインが交わされたという。