
五十嵐太郎×高山明が1970年代NYで活動した作家、ゴードン・マッタ=クラークを語る。代官山 蔦屋書店でトークイベントが開催
東京国立近代美術館で9月17日まで開催中の「ゴードン・マッタ=クラーク展」。この35歳という若さでこの世を去った稀代のアーティストについて、建築史・建築批評家の五十嵐太郎と演出家の高山明が語るトークイベントが代官山 蔦屋書店にて8月22日に開催される。

東京国立近代美術館で9月17日まで開催中の「ゴードン・マッタ=クラーク展」。この35歳という若さでこの世を去った稀代のアーティストについて、建築史・建築批評家の五十嵐太郎と演出家の高山明が語るトークイベントが代官山 蔦屋書店にて8月22日に開催される。

フランス映画界の名匠アニエス・ヴァルダと、世界各国で大型の写真インスタレーションを発表するアーティスト・JR(ジェイアール)。このふたりが共同監督し、主演も務めるドキュメンタリー映画『顔たち、ところどころ』が 2018 年9月15日より、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほかにて全国順次公開される。

村上隆やKAWSなど、アーティストとのコラボレーションを次々に展開しているユニクロ。その次のコラボ先がアメリカを代表する美術館のひとつ、ボストン美術館が所蔵する型紙コレクションとなることが明らかになった。このコラボレーションはどのように実現し、何を意味するのか? ユニクロの担当者と、来日したボストン美術館副館長のキャサリン・ゲッチェルに話を聞いた。

著作『オリジナリティと反復』や、美術批評誌『オクトーバー』の編集などで知られるアメリカの批評家ロザリンド・クラウスの著作『独身者たち』(原題 "Bachelors", 1999)の日本語訳が刊行される。

現在はドイツに活動の拠点を移している現代芸術家のアイ・ウェイウェイ(艾未未)の、中国で使用していた制作スタジオが取り壊された。自身のインスタグラムには取り壊し工事の様子がアップされている。

世界中の人々をいまなお魅了し、刺激し続ける画家フィンセント・ファン・ゴッホ。そんなゴッホの人生に焦点を当て、ゴッホ美術館の協力のもと制作されたドキュメンタリー映画『フィンセント・ファン・ゴッホ:新たなる視点』が10月6日より公開される。

世界最大の「油画村」と呼ばれ、ゴッホをはじめとする有名画家の複製画制作が産業として確立している中国・深圳市にある大芬(ダーフェン)。ここで20年もの間、家族とともにゴッホの複製画を描き続けてきた男・趙小勇(チャオ・シャオヨン)の姿を追ったドキュメンタリー映画『世界で一番ゴッホを描いた男』が10月20日より新宿シネマカリテ、伏見ミリオン座ほかにて全国順次公開される。

沖縄県内を中心に、15万7501部を発行している日刊の一般紙『沖縄タイムス』。同紙が創刊70周年を記念して、7月20日付の紙面をニューヨークを拠点に活動するアーティスト・照屋勇賢の新作《you/me》でラッピングして発行した。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを契機に、京都で行われる文化と芸術の祭典「京都文化力プロジェクト」。同プロジェクト実行委員会は現在、2018年度リーディング事業として屋外に展示するインスタレーション作品のプランを募集中だ。

過去最大の8作品が来日することで注目を集めている「フェルメール展」。これまで明らかにされていた4作品に加え、残る4作品のラインナップが公表された。なお、大阪展では同展のみの作品も展示される。

あいちトリエンナーレ実行委員会は、多角的な視野で「展覧会」に関わる人材を育成するための人材育成プログラム「展覧会の体験をデザインする」を開講。講師を服部浩之(インディペンデント・キュレーター )と会田大也(ミュージアム・エデュケーター)が務める。応募の締め切りは8月12日(16:00)。

国内外1992組による応募が集まった2018年度の「写真新世紀」から受賞者が発表された。受賞者展は東京都写真美術館にて10月27日〜11月2日に開催、グランプリは11月2日の公開審査会にて決定する。

首相官邸が設置している「日本の美」総合プロジェクト懇談会。この会合のなかで、2020年の開催に向けて「日本博」構想を進める指示が安倍晋三首相よりなされた。この「日本博」とはどのようなものなのか?

10月4日、サザビーズニューヨークで開催されるオークションに、故ロビン・ウィリアムズとその元妻マーシャのコレクションが出品されることがわかった。

滋賀県内唯一の公立である、滋賀県立近代美術館。1984年8月に開館した同館は、既存の建物の改修と新棟を建設して「新生美術館」(呼称)を2020年の開館で計画してきた。しかし7月25日に行われた県議会7月定例会議にて、同計画の凍結が発表された。

2018年8月〜19年1月にかけ、京都各所で連続プログラム「芸術実践と人権-マイノリティ、公平性、合意について」が開催される。このプログラムは、アートの現場で働く人、今後アートマネジメントに関わろうと考える人、この問題に関心を持つ人が、「LGBTQをはじめとするマイノリティの社会包摂を視野に入れたアートマネジメント」を学ぶ場を提供しようとするものだ。

唐時代、「顔法」と称される特異な筆法によって、後世にきわめて大きな影響を与えた政治家・書家の顔真卿(がんしんけい)。その人物像や書の本質に迫る展覧会「顔真卿 王羲之を超えた名筆」が東京国立博物館で2019年1月16日にオープンする。開催に先立ち開かれた7月26日の記者発表会で、その詳細が明らかになった。

わずか27年の短い生涯で、美術史にその名を刻んだジャン=ミシェル・バスキア。その活動初期の姿を鮮やかに描き出すドキュメンタリー映画『BOOM FOR REAL:THE LATE TEENAGE YEARS OF JEAN-MICHEL BASQUIAT』(原題)が12月より、恵比寿ガーデンシネマほかにて全国順次公開される。

ニューヨークを拠点に、自由に、退廃的に生きる自分や友人たちの姿を撮影してきたライアン・マッギンレーが、このたび新作となるヌード写真のシリーズを発表。作品はニューヨークのチーム・ギャラリーで開催中(〜9月29日)の個展で展示されている。

『サマーウォーズ』『バケモノの子』などで知られ、最新作『未来のミライ』が公開中の映画監督・細田守と、同監督作品に舞台として登場したこともある東京国立博物館で研究員を務める松嶋雅人の対談が8月6日、銀座 蔦屋書店にて開催される。