508億円の《サルバトール・ムンディ》、 9月よりルーヴル・アブダビで一般公開へ
2017年11月、クリスティーズで世界最高額となる約508億円で落札されたレオナルド・ダヴィンチの《サルバトール・ムンディ》がルーヴル・アブダビでついに一般公開されることとなった。公開日は9月18日。
2017年11月、クリスティーズで世界最高額となる約508億円で落札されたレオナルド・ダヴィンチの《サルバトール・ムンディ》がルーヴル・アブダビでついに一般公開されることとなった。公開日は9月18日。
6月18日朝に発生した最大震度6弱の大阪北部地震で被災した国立民族学博物館の被害状況が明らかになった。現在休館中の同館によると、展示物21点が破損などの被害を受けたという。
Googleが提供しているアートのプラットフォームアプリケーション「Google Arts & Culture」。世界各国の美術館が所蔵する名画をデータベースとして掲載しているこのアプリで、セルフィー(自撮り画像)と名画をマッチングさせる機能が実装された。
東京・西新宿にあるスバルビルの最後のテナントだったマクドナルドが7月21日をもって閉店する。スバルビルの解体が予定されるなか、同ビル地下にある東京を代表するパブリック・アートのひとつ、《新宿の目》の行方に注目が集まっている。
フェルメールの絵画世界に発想を得た小説を原作にした映画「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」が10月6日から公開される。17世紀オランダを舞台に、フェルメールが描いた作品へのオマージュが散りばめられた映画だ。
東京・丸の内の三菱一号館美術館は2019年の展覧会スケジュールを公開した。19年は「ラファエル前派の軌跡展(仮)」などの展覧会を開催する。
大阪府吹田市の万博公園にある国立民族学博物館は20日、大阪北部地震の影響で当分のあいだ休館することを発表した。同地震では国宝《待庵》や安藤忠雄建築の「光の教会」など、関西の多数の文化財・建築物に被害が出ている。
発売中の『美術手帖』6月号「アートと人類学」特集の関連トークイベントが6月27日に銀座 蔦屋書店にて開催される。出演は、写真家・映像人類学者で展覧会キュレーションなども多く手がける港千尋と、領域を横断して活動する映像人類学者の川瀬慈。
美術を取り巻く「芸術祭」と「マーケット」というふたつの視点から、大地の芸術祭総合ディレクターの北川フラムと、編集者の小崎哲也のトークイベント「”アートワールド”は大地の芸術祭をどう見るか ― 北川フラム(アートディレクター)×小崎哲哉(編集者)」が、代官山 蔦屋書店で6月26日に開催される。
18日朝に発生し、大阪北部で最大震度6弱を記録した地震による文化財の被害状況がじょじょに明らかになってきた。文化庁によると、国が管轄する文化財(建造物、美術工芸品)では58件に被害が出ているという。
2014年にスタートし、これまで2度開催されてきた「札幌国際芸術祭」。この3回目となる開催が2020年度冬となることが明らかになった。次回は複数のディレクターを設置するチーム制となる。
全国389の国公私立美術館が加盟する全国美術館会議(会長:建畠晢)は19日、「美術館と美術市場との関係について」と題した声明を発表した。これは5月に報道された政府案「先進美術館」構想に対するもの。
徹底した数学的精度・美学を通して音の本質と視覚化を追求、視覚メディアとサウンドメディアの領域を横断する電子音楽家、ビジュアル・アーティストの池田亮司。東京・表参道のスパイラルでは「Ryoji Ikeda concert pieces」として、これまでに発表したオーディオ・ビジュアル作品3作を7月27日〜29日の3日間にわたってオールナイト上演する。
大分県全域で10月6日〜11月25日に開催される国民文化祭及び全国障害者芸術・文化祭「おおいた大茶会」のメインのプロジェクトである「アニッシュ・カプーア in BEPPU」の続報が発表された。今回は世界初公開となるパビリオンをはじめ、日本未公開のカプーアの代表作などが展示される。
自主刊行の批評誌『アーギュメンツ』が、千葉県松戸市のアーティスト・イン・レジデンス、PARADISE AIRの主催によって刊行記念イベントを7月16日に行う。2017年、書き手の居場所をSNSで確認して直接会いに行くことで購入できるというユニークな流通形態で話題になった同誌。最新号刊行記念イベントとしては今回が関東初の機会となる。なお、同日は同誌即売会のほか、PARADISE AIRと松戸市内のツアーも行われる。
世界的メゾン・エルメスがこの夏、国立新美術館でこれまでにない試みを見せる。「彼女と。」と題されたこの展覧会で鑑賞者はどんな体験ができるのか? 会期は7月11日〜30日。
アメリカを代表する美術館、ロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)が同館コレクションを活用した独自のサービスを展開している。「COLLATOR」と題されたこのオンラインサービスでできることとは?
2019年にイタリアで開催される第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展。その日本館代表作家とキュレーター、そして展示テーマが発表された。
パブロ・ピカソの「青の時代」を代表する、ポーラ美術館所蔵の油彩画《海辺の母子像》の下層部に新聞紙が貼付されていることが発見された。ポーラ美術館が6月5日に開いた記者発表によると、この発見はポーラ美術館のほか、アメリカとカナダの美術館3館との共同調査によるもの。この調査によって明らかになった新事実とは?
安倍晋三総理大臣が議長となり、国の成長戦略を話し合う「未来投資会議」が6月4日、新たな戦略となる「未来投資戦略2018」の素案をまとめた。素案の中にはアート市場活性化や国立美術館の自己収益増加などが盛り込まれている。