
ヴァチカン図書館に現代アートギャラリーがオープン。「美と文化の重要性を説くべき」
世界最古の図書館のひとつであるヴァチカン図書館に、新しい現代アートギャラリーがオープンした。こけら落とし展としては、イタリアの現代アーティストであるピエトロ・ルッフォとコラボレーションした「EVERYONE: Humanity on its way」が開催されている。会期は2022年2月25日まで。

世界最古の図書館のひとつであるヴァチカン図書館に、新しい現代アートギャラリーがオープンした。こけら落とし展としては、イタリアの現代アーティストであるピエトロ・ルッフォとコラボレーションした「EVERYONE: Humanity on its way」が開催されている。会期は2022年2月25日まで。

渋谷・神宮前のGallery COMMONが新たなスペースに移転。新ギャラリーのオープニングに合わて河村康輔による個展「TRY SOMETHING BETTER」が開催される。会期は11月20日〜12月19日。

森美術館が、ドイツ・ケルン在住のインディペンデント・キュレーター、マーティン・ゲルマンをアジャンクト・キュレーターに任命した。

今年11月に立ち上がった新しいクリプトアートマーケットプレイス「XYZA」で、現代アーティスト・コムロタカヒロによるエキシビジョン形式の「WORMHOLE」プロジェクトが始まる。誰もが無料で応募できるNFT作品の抽選配布に加え、コムロタカヒロの代表作をもとにつくられたNFT作品の先着販売や、NFT新作のオークション販売が行われる。

2010年の初開催以来回数を重ねてきた瀬戸内国際芸術祭が来年、5回目の開催を迎える。これを前に、企画発表会が東京・日本橋で行われた。

GINZA SIXのエントランスでアーティスト・清川あさみによるデジタルアート新作《OUR NEW WORLD》が公開された。「いのちと光の柱」をテーマに、生命の美しさを表現し、祈りや希望を込めた作品だ。会期は12月25日まで。

11月6日に開催された新しいアートオークション「NEW AUCTION」が、販売手数料込みで合計5億5477万7250円の落札総額を記録。同セールのハイライトや、この新しいオークションハウスの取り組みを紹介する。

1986年に開館し、2017年に全面建て替えのため閉館した八戸市美術館が11月3日にリニューアルオープンした。2022年2月20日までの期間、開館記念「ギフト、ギフト、」展が行われる。

ベネッセホールディングスが香川・直島町に2022年3月、新たにふたつのアート施設を開館する。ひとつは安藤忠雄の設計による「ヴァレーギャラリー」、もうひとつはガラスの茶室《聞鳥庵(もんどりあん)》を擁する「杉本博司ギャラリー 時の回廊」だ。

日本と台湾の文化交流と親善を目的にした文化交流事業「Taiwan NOW(台湾ナウ)」が、11月14日まで開催されている。東京駅前の商業施設「KITTE」内メイン会場のほか、バーチャル会場(オンライン)、台湾・高雄でも開催される本イベントは、やなぎみわや林明弘(マイケル・リン)など両国を代表するアーティスト、クリエイターが参加。10月30日に開催された開幕式でも、台湾のアーティストらによるパフォーマンスが披露された。

『美術手帖』12月号の特集は「NFTアートってなんなんだ?!」。NFT元年とも言える本年、コピー可能なデジタル・アートがなぜ高値で売れるのか。その仕組みを解き明かす。

「石のまち」として知られる新潟・糸魚川市が開催する「石のかおコンテスト2021」にあわせ、気鋭の作家4組が石を使ったユニークなアート作品を制作した。

今週開幕した、または11月7日までに閉幕する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。

様々な「コラボレーション」から生まれる新しいアートフェア「Art Collaboration Kyoto」(ACK)が、京都の国立京都国際会館イベントホールで開幕した。その見どころをレポートで紹介する。

デザイナーのイームズ夫妻によって設立された「イームズオフィス」。その80周年を記念した期間限定イベントが伊勢丹新宿店で開幕した。

アーティスト主導のアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO 2022」が2022年3月5日より京都府京都文化博物館 別館と京都新聞ビル地下1階で開催。次回は新たに清水寺も会場になる。

デジタルアートソリューションを行う株式会社「FRM」が、新しいクリプトアートマーケットプレイス「XYZA(エックスワイジーエー)」を立ち上げる。

Hiscox社らが発表した「Hiscox Online Art Trade Report 2021」によると、今年前半におけるオンラインでのアートの売上高は、前年比で72パーセント増の68億ドル(約7721億円)。第3四半期までNFTの売上高は約35億ドル(約3972億円)と推定されている。

フランスで19世紀末から20世紀前半にかけて活動したアンリ・ル・シダネルとアンリ・マルタン。ふたりの画家をともに展示する「シダネルとマルタン展 最後の印象派」が山梨県立美術館で開幕した。

アッサンブラージュやコラージュなどの手法を用いて、多岐にわたる活動を展開しているアーティスト・大竹伸朗。その新作展「残景」がTake Ninagawaで開催中。会期は12月18日まで。