半蔵門「ANAGRA」が4月にリニューアル。これまで企画に参加したアーティスト50名強による「大ANAGRA展」を開催

東京・半蔵門にあるアートギャラリー「ANAGRA」が4月にリニューアルを実施。3月19日からは現体制の最後を飾る展覧会「大ANAGRA展」を開催する。

「ANAGRA」ロゴマーク

 東京・半蔵門にあるアートギャラリー「ANAGRA」が4月にリニューアルを行う。

 「ANAGRA」は、2015年よりディレクターを現ディレクターのAI.Uが務めてきたが、4月より共同ディレクターとしてアーティストの酒井建治が加わるかたちで、新たにスタートする。

AI.U
酒井建治

 現在の「ANAGRA」は、オルタナティブスペース 「ANAGRA」と、2021年にスタートしたアートコレクティブ「A.N.D」のふたつの店舗で運営。4月からは、「ANAGRA」が「MATTER」と名称を変え、ディレクションを酒井が担当。また、ショップ、バー機能を備えるコミュニティスペース「A.N.D」に加え、新たに地下室のギャラリー「A.N.D.gallery」が誕生する。こちらのふたつのディレクションはAI.Uが担当する。

「MATTER」ロゴマーク

 現在の体制で運営する最後の1ヶ月となる3月中、「ANAGRA」では様々な展示を実施する。なかでも、これまでANAGRAでの企画に参加したアーティスト総勢50名強による「大ANAGRA展」(3月19日〜27日)はそのメインとなる。

編集部

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