青森の風景に着想した新作も
本展は、風間の1990年代の初期作から近年の代表的な木版画、そして弘前での展示にあわせた最新作の絵画まで、約60点を紹介するものとなる。新作の油彩画では、弘前で出会った一冊の本がきっかけとなって生まれた「白鳥」を描いたシリーズを展示。作品内には、本展に向けたリサーチで目にした平内町の浅所海岸や青森市の合浦公園などの風景が登場し、歴史や文学、伝説のイメージと重ね合わされているのもポイントだ。

また、青森や岩手の旧南部藩で遊ばれていたとされるカルタの一種「黒札」の図案を巨大化させたアクリル画も公開。あわせて、風間の「方丈ルーム」での作品の思索の軌跡をたどることができる、部屋型のインスタレーションも展示される。
- 1
- 2



















