アメリカ・ワシントンD.C.の国立女性美術館(National Museum of Women in the Arts、NMWA)が主催する展覧会シリーズ「Women to Watch」。その第8回となる2027年展「A Book Arts Revolution」に向けて日本委員会が推薦する候補作家5名が決定した。
「Women to Watch」は、女性アーティストの国際的な可視化を目的に、世界各地のNMWA委員会と連携して2〜3年ごとに開催されているプログラム。2027年展はNMWA開館40周年を記念し、同館が長年収集してきたブックアーツの今日的意義を再考する内容となる。会期は2027年4月からを予定している。前回(2024)は長谷川愛が日本代表となり『ワシントン・ポスト』や『ザ・ガーディアン』など海外主要紙にも取り上げられた。
今回の日本からの候補者選出は、2027年展のコンサルティング・キュレーターを務める国立新美術館学芸課長・神谷幸江による選考を経て決定。推薦されたのは以下の5名。入江早耶、風間サチコ、宮永愛子、村上華子、米田知子。
- 1
- 2





















