「SIDE CORE Living road, Living space | 生きている道、生きるための場所」(金沢21世紀美術館)

石川県にある金沢21世紀美術館で、SIDE COREの個展「SIDE CORE Living road, Living space | 生きている道、生きるための場所」が開催される。会期は10月18日~2026年3月15日。
SIDE COREは2012年に発足したアートチーム。高須咲恵、松下徹、西広太志のメンバーを中心に、ストリート・カルチャーを切り口として「公共空間における表現の拡張」をテーマに活動してきた。
展覧会タイトルの「Living road, Living space(生きている道、生きるための場所)」には、SIDE COREが考える、ストリートカルチャーのあり方が込められており、異なる目的や背景を持つ人々が、ひとつの力や目的に縛られず、それぞれの考えや価値観を交換する営為そのものを示している。
本展では「異なる場所をつなぐ表現」や「道や移動」をテーマにした作品展示に加え、展覧会ゾーンに期間限定で開設される無料のスペースなどを通して、美術館という空間に「別の道」を開くことを試みる。
会期:2025年10月18日~2026年3月15日
会場:金沢21世紀美術館
住所:石川県金沢市広坂1-2-1
電話:076-220-2800
開館時間:10:00~18:00(金土~20:00)
休館日:月(10月27日、11月3日、11月24日、1月12日、2月23日は開場)、 10月28日、11月4日、11月25日、12月29日~1月1日、1月13日、2月24日
料金:一般 1200円 / 大学生 800円 / 小中高生 400円 / 65歳以上 1000円
「三上晴子没後10年追悼展MIKAMI MEME 2025|三上晴子と創造のミーム」(√K Contemporary)

東京・神楽坂にある√K Contemporaryで、三上晴子の没後10年追悼展「MIKAMI MEME 2025|三上晴子と創造のミーム」が開催される。会期は10月18日~11月22日。
三上晴子は1980年代半ばに鉄のジャンクによる作品で注目を集め、脳とコンピュータ、身体と免疫などのテーマに取り組んだのち、90年代前半のニューヨーク滞在を経てインタラクティブアートへと表現を移行した。以後20年間、国内外のメディアアート・シーンで活動するとともに、多摩美術大学で後進の育成にも力を注いだ。
本展では、三上と出会い対話をかさねるなかで、三上から文化的遺伝子(ミーム)を受け継ぎ独自の世界を築いたアーティストたちの作品を紹介する。主催は一般社団法人 日本美術継承協会で、四方幸子と渡邉朋也が企画・キュレーションを担当する。助成はアーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成(単年助成)]の芸術創造活動による。参加作家は、飴屋法水、平川紀道、三原聡一郎、毛利悠子、山川冬樹 from グランギニョル未来、やんツー。
会期:2025年10月18日~11月22日
会場:√K Contemporary
住所:東京都新宿区南町6
電話:03-6280-8808
開館時間:13:00~19:00
休館日:日、月(11月3日は開廊)
料金:無料



















