「東京ビエンナーレ 2025」

「東京ビエンナーレ2025」が開幕した。会期は12月14日まで。
東京ビエンナーレは、東京のまちを舞台に2年に1度開催される国際芸術祭。世界中から幅広いジャンルのアーティストやクリエイターが東京のまちに集結し、地域住民の人々と一緒につくり上げられる芸術祭だ。3回目となる今回は「いっしょに散歩しませんか?」をテーマに、まちを歩く芸術祭としての魅力を探究する。
会場は、拠点展示に、東叡山 寛永寺、エトワール海渡リビング館。そのほか、歴史的建築物、公共空間、店舗、遊休化した建物などの展示エリアに、上野・御徒町エリア、神田・秋葉原エリア、水道橋エリア、日本橋・馬喰町エリア、八重洲・京橋エリア、大手町・丸の内・有楽町エリア。
会期:2025年10月17日~12月14日
会場:東叡山 寛永寺、エトワール海渡リビング館ほか
住所:東京都台東区上野桜木1-14-11(東叡山 寛永寺)、千代田区東神田1-15-15(エトワール海渡リビング館)
開館時間:各会場によって異なる。公式ウェブサイトを要確認
料金:[2会場共通チケット(エトワール海渡リビング館、東叡山 寛永寺)]一般 3000円 / 学生 1800円 / 高校生以下、障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名まで 無料 ※公共空間の展示の多くは無料。公式ウェブサイトを要確認
「オスジェメオス+バリー・マッギー One More 展」(ワタリウム美術館)

東京・神宮前のワタリウム美術館で、「オスジェメオス+バリー・マッギー One More 展」が開幕した。会期は2026年2月8日まで。レポートはこちら。
本展は、1998年サンフランシスコ近代美術館で巨大な壁画を発表し、同館のコレクションに選定され、さらに2001年ベニス・ビエンナーレで世界最大の壁画のインスタレーションを制作したバリー・マッギー(1966〜)と、昨年から約1年間にわたりワシントンのハーシュホーン美術館で大規模個展を開催したオスジェメオス(1974〜、ブラジル・サンパウロ生まれの双子のアーティストデュオ)の2組による、世界初のコラボレーション展だ。
会場では、4面LEDで覆われた、天井も床も鏡張り空間のアニメーションルームが展開されるほか、アーティストらの壁画作品も多数展示。また会場内には、音楽と強い結びつきがある2組による、街の一部としてのレコードショップのインスタレーションも展示される。
会期:2025年10月17日〜2026年2月8日
会場:ワタリウム美術館+屋外
住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6
開館時間:11:00〜19:00
休館日:月(ただし、11月3日、11月24日、1月12日は開館)、年末年始(12月31日〜1月3日)
料金:大人 1500円 / 大人ペア 2600円 / 学生(25歳以下)・高校生・70歳以上の方・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳お持ちの方、および介助者(1名様まで)1300円 / 小・中学生 500円



















