NEWS

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老舗アートフェア「TEFAF」が乗り出すキュレーター育成。「マーケットとアカデミズムのギャップを埋める」

オランダの老舗アートフェア「TEFAF」(テファフ、The European Fine Art Foundation)が、これまでにない試みに乗り出した。それが、マーストリヒト大学と連携したキュレーターコースだ。マーケットとアカデミズムのあいだには距離感があるとされているが、この取り組みはそのギャップ解消を狙うという。キーパーソン2人がその実施背景と目的を語った。

NEWS / MARKET

坂茂のペーパーパーテーションが伝えるウクライナ難民の現実と詩。「ペーパー・サンクチュアリ」が大分県立美術館で開催へ

建築家・坂茂が考案した「紙の間仕切りシステム(PPS)」をキャンバスに、ウクライナ難民の現状を伝える「『ペーパー・サンクチュアリ』- ウクライナ難民の現実と詩 - 坂 茂」が大分県立美術館1階のアトリウムで開催される。会期は2024年1月13日〜2月4日。

NEWS / EXHIBITION

祝祭に始まり祝祭に終わる野外劇。「東京芸術祭」で観た20周年目の『マハーバーラタ 〜ナラ王の冒険〜』

世界最高峰の演劇の祭典「アヴィニョン演劇祭」に招聘され、スタンディング・オベーションに包まれたSPAC-静岡県舞台芸術センターによる野外劇『マハーバーラタ 〜ナラ王の冒険 〜』。初演から20年の節目に、「東京芸術祭 2023」で東京駅を背景に上演された様子を、演出の宮城聰のコメントとともにお届けする。

NEWS / PROMOTION

art for allが第2回「美術分野における報酬ガイドラインを考えるセミナー」を開催。世界各地のレポーターも参加

アーティストの報酬に関わるガイドラインの策定を目指す、美術のつくり手と担い手のためのネットワーク「art for all」。12月14日に、「世界のアーティストフィーから学ぶ(美術分野における報酬ガイドラインを考えるセミナー②)」がオンラインで開催される。

NEWS / HEADLINE

キース・ヘリングが愛され続ける理由とは? 森アーツセンターギャラリーの大規模展でその多面的なクリエーションに迫る

ポップでカラフルな作風で、シンプルな線と色で描かれた様々なキャラクターによって知られているアメリカ人アーティスト、キース・ヘリング。その大規模個展「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで始まった。会期は2024年2月25日まで。

NEWS / REPORT

マリー・ローランサン。アーティゾン美術館で見る、20世紀を駆け抜けたひとりの画家の変遷

東京・京橋のアーティゾン美術館で「マリー・ローランサン ―時代をうつす眼」展が開幕した。日本でも人気が高いマリー・ローランサンが、女性画家が生きづらかった時代を生き抜き、評価を確立した姿を辿ろうとするものだ。会期は2024年3月3日まで。

NEWS / REPORT