キーワードは「水」。青木淳とピーター・マリノが手がけるルイ・ヴィトン銀座並木通り店に注目
ルイ・ヴィトンが1981年、国内初の直営店としてオープンさせた東京の銀座並木通り店がリニューアルオープン。青木淳とピーター・マリノのタッグでこれまでにない建築が誕生した。
ルイ・ヴィトンが1981年、国内初の直営店としてオープンさせた東京の銀座並木通り店がリニューアルオープン。青木淳とピーター・マリノのタッグでこれまでにない建築が誕生した。
アートとサウナによる新しいかたちの展覧会「チームラボ & TikTok, チームラボリコネクト:アートとサウナ 六本木」が、3月22日から8月31日までの半年間限定で東京・六本木にて開催。本展の見どころやおすすめの体験方法をレポートで紹介する。※会期は11月23日まで延長された。
アート・バーゼルとUBSが、2020年の世界美術品市場を分析するレポート「The Art Basel and UBS Global Art Market Report 2021」を発表した。市場規模は前年比で22パーセント減の501億ドル(約5兆4720万円)と推定されている。
令和元年東日本台風によって収蔵庫の浸水と収蔵品の被災を受けた川崎市市民ミュージアム。いまも収蔵品のレスキュー作業が続くなか、川崎市は新たに同館所蔵の資料1204点について廃棄処分すると発表した。
ロシアのアクティヴィスト集団「プッシー・ライオット」が初のNFT作品を販売し、100イーサリアム(約2000万円相当)の売上を得た。この収益は活動資金と女性のためのシェルター支援に充てられる。
プリツカー賞の受賞建築家ユニットであるヘルツォーク&ド・ムーロンらが建築設計を担当したアジア最大級のヴィジュアル・カルチャー博物館「M+」。その建物がついに竣工し、今年の年末に開館することがわかった。
北京の私設美術館・木木芸術社区(M WOODS HUTONG)で開催予定の坂本龍一の過去最大規模の個展が、展覧会の設営作業中に美術館建物内で人身事故が発生したため、延期となった。
金沢21世紀美術館が2021年度最初の特別展として、「日常のあわい」を開催する。新型コロナウイルスのパンデミックで大きく変容した「日常」を7組11名の作品によって見つめ直すものだ。会期は4月29日~9月26日。
公益財団法人石川文化振興財団は、芸術や地域文化の発信を行う「福岡醤油ギャラリー」を岡山市に4月15日にオープンする。こけら落としはチームラボの展覧会「TeamLab: Tea Time in the Soy Sauce Storehouse」。
寺田倉庫株式会社、三菱地所株式会社、株式会社TSIホールディングス、東急株式会社の4社が3月8日、コンソーシアムを組成し、株式会社MAGUS(マグアス)を設立した。代表は株式会社アマナで「IMA」のプロデューサーを務める上坂真人。
名古屋の観光や文化資源をひと続きに結んでいる堀川沿いを舞台に、新たな現代美術とメディア・アートのイベント「ストリーミング・ヘリテージ|台地と海のあいだ」が誕生した。現代美術作品の展示やパフォーマンス、シンポジウム、トークイベント、マルシェなど多彩なプログラムが行われる同イベントの見どころを紹介する。
今年東京での活動を終了した原美術館が1988年に開館した別館ハラ ミュージアム アークと統合。原美術館ARCとして始動する。その最初の展覧会は「虹をかける:原美術館コレクション」だ。
東京大学駒場博物館で、美術家・宇佐美圭司(1940〜2012)の個展「宇佐美圭司 よみがえる画家」が開催。同大学中央食堂にあった絵画《きずな》の廃棄を教訓に、宇佐美の功績を回顧する。会期は4月28日〜6月27日。
バンクシーが昨年5月のパンデミック下で発表した作品《Game Changer》が3月23日にクリスティーズで競売にかけられる。売却益はイギリスのNHS(国民保健サービス)に寄付予定だ。
クリスティーズは、約75億円という価格で落札されたNFT作品について、世界最大のNFTファンドである「Metapurse」の創設者・Metakovan(メタコヴァン)が落札者であることを明らかにした。
Twitter社のCEOであるジャック・ドーシーが、世界で初めて投稿されたツイートをNFTとして販売。デジタルプラットフォーム「Valuables」競売にかけられている。
ル・コルビュジエがリノベーションを手がけ、作品のなかで唯一の「動く」建築としても知られる「アジール・フロッタン(浮かぶ避難所)」が昨年セーヌ川から引き上げられた。いまも復元作業が続くその公開時期が、2023年前半となることが明らかにされた。
安藤忠雄の大規模な個展が、中国・上海の復星芸術センターと広東省仏山市の和美術館で同時開催。建築模型やスケッチ、ドローイング、映像、写真、旅行記などとともに、代表作の「水の教会」や地中美術館も再現する。会期は前者が3月19日〜6月6日、後者が3月30日〜8月1日。
館長の住友文彦の退任が発表されたアーツ前橋。未定となっている後任の館長人事について、美術家の白川昌生らが呼びかけ人となり、前橋市に要望書を提出する。
アーティゾン美術館で5月29日〜9月10日に開催予定だった「クロード・モネ-風景への問いかけ」展が、日仏の新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、再度延期となった。変更後の会期は10月2日〜2022年1月10日。