グラフィック界の次世代を担う若手を発掘。第23回グラフィック「1_WALL」展がガーディアン・ガーデンで開催へ
グラフィック界の次世代を担う若手を発掘する公募展である第23回グラフィック「1_WALL」展が、4月6日〜5月15日に銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。会期中の4月22日にはオンライン上のライブ配信によって公開最終審査が行われ、グランプリが決定。受賞者には、1年後の個展開催の権利と、個展制作費30万円が贈られる。
グラフィック界の次世代を担う若手を発掘する公募展である第23回グラフィック「1_WALL」展が、4月6日〜5月15日に銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。会期中の4月22日にはオンライン上のライブ配信によって公開最終審査が行われ、グランプリが決定。受賞者には、1年後の個展開催の権利と、個展制作費30万円が贈られる。
十和田市現代美術館が2008年の開館以来、初めてとなる常設作品の入れ替えを実施。十和田湖から着想された塩田千春の新作《水の記憶》が誕生した。
モダンデザインの世界で後世に大きな影響を与えたアルヴァ・アアルトとその妻アイノ。この2人の協働の軌跡をたどる展覧会「アイノとアルヴァ 二人のアアルト フィンランド―建築・デザインの神話」が世田谷美術館で始まった。
「建物としての自画像」という構想に沿って作品制作を行うことで知られているアーティスト、マーク・マンダース。その国内美術館では初となる個展「マーク・マンダース ─マーク・マンダースの不在」が、東京都現代美術館でスタートした。本展で注目すべきは作家自身の「不在」だ。
メディア・アートの領域を超え、研究開発からデザイン、エンターテインメントまで多様な領域で活動してきたrhizomatiks(ライゾマティクス)。今年設立15周年を迎えるその活動を総覧する個展「ライゾマティクス_マルティプレックス」が、東京都現代美術館で開幕した。会期は6月22日まで。
東京国立近代美術館の所蔵作品展「MOMATコレクション」が、「東北を思う」「春まつり」「あやしい」をキーワードに展示替え。会期は3月23日〜5月16日。同館では、ソル・ルウィットの巨大ウォール・ドローイングも公開されている。
3月16日にクリスティーズ・ニューヨークで開催された日本・韓国美術のセールで、葛飾北斎と伊藤若冲の作品が新たなオークション記録を樹立した。
今週スタートした展覧会と、3月21日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
SCAI THE BATHHOUSEが、六本木のピラミデビルに「SCAI PIRAMIDE」をオープン。杮落しとして、荒川修作の初期作品を取り上げる「BOTTOMLESS—60年代絵画と現存する2本の映画」展を開催する。会期は4月22日〜5月29日。
昨年、新型コロナウイルスの影響で中止となった日本最大のアートフェア「アートフェア東京」。今年はウイルス対策を徹底し、当初の予定通り3月18日の開幕が実現した。今回のアートフェアのハイライトをお届けする。
日本人の建築家6名とアーティスト2名がそれぞれ独自のパビリオンを設計し、新国立競技場を中心とするエリアに設置。未来の建築やアートとして紹介するプロジェクト、Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13「パビリオン・トウキョウ2021」が今年7月1日から始まる。
ルイ・ヴィトンは、これまで同ブランドが行ってきた様々なアーティストとのコラボレーションプロジェクトを一堂に紹介する展覧会「LOUIS VUITTON &」を原宿のjingで開催。その見どころをレポートする。
荒川修作+マドリン・ギンズによる「三鷹天命反転住宅インメモリーオブヘレン・ケラー」(三鷹天命反転住宅)をテレワークのオフィスとして使用できるテレワークプランが、3月16日にスタートした。
1955年に京都府亀岡市に創業した旅館「すみや亀峰菴」が、アーティスト・柳幸典によって大幅にリニューアル。アートに軸を置いた旅館となる。
現代春画を再考する展覧会「現代春画考『春ごもり』 須川まきこ+鳥居清長」が、3月20日〜22日の会期で東京・南青山のスパイラルルームで開催。イラストレーター・須川まきこの新作3図や、鳥居清長『袖の巻』全12図復刻プロジェクトから摺り上がった6図を展示する。
アーティストの目線から有楽町の風景をとらえ直す「有楽町アートサイトプロジェクト」の一環として、有楽町と丸の内仲通りを中心とする8ヶ所で、写真家・小山泰介の作品が展開される。会期は3月18日~5月9日。
Chim↑Pomのメンバーである卯城竜太が、アーティストの涌井智仁、ナオ ナカムラの中村奈央とともに、新たなスペース「White House」を新宿でスタートさせる。会場となる建物は1960年にネオダダイズム・オルガナイザーズの活動拠点として磯崎新によってつくられたもので、ネオ・ダダのリーダー・吉村益信の住居だった「新宿ホワイトハウス」。
⽂化庁は⽇本の現代アートに関する基盤情報を国内外へ発信する、日英バイリンガルのウェブサイト「Art Platform Japan」のベータ版を一般公開した。
ルイ・ヴィトンが1981年、国内初の直営店としてオープンさせた東京の銀座並木通り店がリニューアルオープン。青木淳とピーター・マリノのタッグでこれまでにない建築が誕生した。
アートとサウナによる新しいかたちの展覧会「チームラボ & TikTok, チームラボリコネクト:アートとサウナ 六本木」が、3月22日から8月31日までの半年間限定で東京・六本木にて開催。本展の見どころやおすすめの体験方法をレポートで紹介する。※会期は11月23日まで延長された。