
幾何学から浮かび上がる精神性。アルベルト・ヨナタン・セティアワンがテラコッタの新作を発表
主に現代陶芸の領域でアートの実践を重ねるインドネシア出身のアルベルト・ヨナタン・セティアワン。その個展「Mirror Image」が、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催される。会期は10月7日〜11月7日。

主に現代陶芸の領域でアートの実践を重ねるインドネシア出身のアルベルト・ヨナタン・セティアワン。その個展「Mirror Image」が、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催される。会期は10月7日〜11月7日。

2019年5月に香港で起こったデモを題材にした作品「気分はサイトシーン」で、第21回グラフィック「1_WALL」グランプリに選ばれた田中義樹。受賞を記念した個展「ジョナサンの目の色めっちゃ気になる」が開催中のガーディアン・ガーデンで話を聞いた。

1976年に始まった「群馬青年美術展」を引き継ぎ、91年以来隔年で開催されている全国公募の展覧会「群馬青年ビエンナーレ 2021」が、展示作品を現在募集している。応募締切は2021年1月19日。

東京・八王子市に新たなギャラリー「BrainBrunnGALLERY(ブレインブルンギャラリー)」がオープンした。そのこけら落としとして、オーナーであり油性マジック画家でもある溝渕ゆう子の個展 「ブルン!展」が開催中だ。会期は2021年4月4日まで。

明治の洋画家・青木繁の浪漫主義に影響を受けながら、27歳まで作品制作を続け、30年後に画業を再開した画家、梅野亮。その画業の全貌を紹介する展覧会「浪漫の系譜 梅野亮展」が、長野県東御市の梅野記念絵画館で開催される。会期は10月4日〜2021年1月17日。

今週末に終了、またはスタートする展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届け。新型コロナウイルス対策にともなう事前予約の方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。

国際交流基金は10月1日付で理事長人事を発表。安藤裕康に代わり、新理事長として梅本和義が就任した。

10月25日の開館を予定しているヨックモックミュージアムが、入館予約を2日からスタートさせた。

文部科学省が「令和3年度文部科学省税制改正要望事項」を公開。このなかでは、相続税猶予の対象を拡充する要望も含まれている。

昨年12月のアート・バーゼル・マイアミ・ビーチで物議を醸したマウリツィオ・カテランの作品《Comedian》が、匿名のコレクターによってグッゲンハイム美術館に寄贈された。

早稲田大学演劇博物館で、戦後から2020年前半までの映画とテレビドラマを主な対象に、多様なLGBTQ+表象に着目する展覧会「Inside/Out ─映像文化とLGBTQ+」が始まった。

名古屋のランドマークであるテレビ塔。この内部に、「ART × CRAFT × LOCAL」をテーマに掲げるホテル「THE TOWER HOTEL NAGOYA」が開業した。

彫刻家 ・名和晃平の新作個展「Oracle」が、東京 ・表参道のGYRE GALLERYで開催される。会期は2020年10月23日〜2021年1月31日。

文部科学省は現在、新型コロナによる影響の実態調査のため「文化芸術活動に携わる方々へのアンケート」を実施している。

ニューヨークに本社を置くメガギャラリーであるデイヴィッド・ツヴィルナーが、黒人ギャラリストのエボニー・ヘインズをギャラリーのディレクターに任命すると発表。マンハッタンに新たに設立するこのスペースでは、スタッフも全員黒人を雇用するという。

FabCafe Globalと株式会社ロフトワークが2012年にスタートした、世界中のクリエイターを発掘するグローバルアワード「YouFab Global Creative Awards 2020」が、2020年10月31日まで作品募集を行っている。グランプリと準グランプリの受賞者には、1000ドル〜2000ドルの賞金のほか、名和晃平/SANDWITCHによるトロフィーも授与される。

ルイ・ヴィトンは、2013年に発表して以来、アイコンバッグとして親しまれるようになった「カプシーヌ」を6人のアーティストとともにつくりあげる「アーティーカプシーヌ コレクション」を発表した。

戦後から2020年前半までの映画とテレビドラマを主な対象に、多様なLGBTQ+表象に着目する展覧会「Inside/Out ─映像文化とLGBTQ+」が、早稲田大学演劇博物館で開催されている。会期は2021年1月15日まで。

文化庁は、2021(令和3)年度の概算要求を公開した。次年度は文化庁史上最高額となる1588億円を要求し、コロナ対策に重点を置く。

広大なスケールで多様な表現を展開する日本人とオーストラリア人によるアーティストユニット「米谷健+ジュリア」。今回、日本初となる大規模個展が、ところざわサクラタウン内の角川武蔵野ミュージアムで開催される(エディット アンド アートギャラリー)。会期は11月6日〜2021年3月7日。