2020.12.11

ギャラリー専用に美術品を保管。寺田倉庫が「GALLERY DEPOT」を平和島に新設

寺田倉庫は2021年1月、ギャラリーを対象とした保管サービス「GALLERY DEPOT(ギャラリーデポ)」を東京・平和島に新設すると発表した。すでに稼働している「GALLERY DEPOT横浜羽沢」に続くもの。

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 寺田倉庫は2021年1月に、ギャラリーを対象とした美術作品の保管サービス「GALLERY DEPOT(ギャラリーデポ)」を東京・大田区の平和島に新設すると発表した。 

 同社は今年9月にギャラリー専用の美術品保管サービス「GALLERY DEPOT横浜羽沢」を開始。美術品に適した温度・湿度の管理・セキュリティ体制・耐震構造などを備え、多くのギャラリーから好評を博しているという。 

 新設される「GALLERY DEPOT平和島」の利用料金は、月額1万2000円/坪(税別)から。リーズナブルな価格設定と首都圏に近い利便性が強みだ。

 倉庫空間を活かした天井高のあるスペースは立体作品や大型作品も保管可能。全室がウォークインタイプになっており、広さは約3~40坪と幅広いニーズに対応する。なお、輸送・修復・保険など美術品保管に付随するオプションサービスも用意するという。