
デンマークの家具デザインの変遷をたどる。「フィン・ユールとデンマークの椅子」展が東京都美術館で開幕
「彫刻のような椅子」をデザインしたことで知られるデンマークのデザイナー、フィン・ユール(1912〜1989)を中心に、同国の家具デザインの歴史と変遷をたどる企画展「フィン・ユールとデンマークの椅子」が東京都美術館で始まった。

「彫刻のような椅子」をデザインしたことで知られるデンマークのデザイナー、フィン・ユール(1912〜1989)を中心に、同国の家具デザインの歴史と変遷をたどる企画展「フィン・ユールとデンマークの椅子」が東京都美術館で始まった。

大阪中之島美術館で「展覧会 岡本太郎」が開幕した。岡本太郎の回顧展としては史上最大規模の本展の見どころをお届けする(図版はすべて(c)岡本太郎記念現代芸術振興財団)。

新型コロナウイルスの影響により一時は中止となった東京都美術館の「ボストン美術館展 芸術×力(げいじゅつとちから)」。日本美術の名品とともに、エジプト、ヨーロッパ、インド、中国など様々な地域で生み出された約60点の作品が来日する本展がついに開幕した。会期は10月2日まで。

稀代のコレクター、ハインツ・ベルクグリューンが厳選したピカソを中心とするコレクションの数々。その中から20世紀美術のエッセンスとなる作品を厳選し展示する「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」が東京・上野の国立西洋美術館で開催される。会期は10月8日〜2023年1月22日。

今週開幕する展覧会のなかから、とくに注目したい5つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

オオタファインアーツが、六本木にある複合施設「THE MODULE roppongi」にビューイングスペース「7CHOME」をオープン。中国の写真作家チェン・ウェイの個展と所属作家によるグループ展を開催している。会期は8月6日まで。

メガギャラリーとして知られるペロタンとペースが、韓国・ソウルにある展示スペースの拡張計画を発表した。今年9月の「フリーズ・ソウル」にあわせて展示プログラムを展開する。

SBIアートオークションがライブ配信型オークション「Bid For Summer」セールを7月15日と16日に開催した。代官山ヒルサイドフォーラムで下見会も開催された本オークションの主要な落札結果を、2日分まとめてレポートする。

平和の尊さを国内外に呼びかけるポスターを制作し、広く発信するJAGDAの「ヒロシマ・アピールズ」。2022年版は佐藤可士和の《NO NUKES NO WAR》が完成した。広島市への贈呈にあわせて、東京と広島でポスターの展示・販売も実施されている(東京 〜8月11日、広島 7月20日〜25日)。

森アーツセンターギャラリーで開催中の「特別展アリス —へんてこりんな、へんてこりんな世界」。初版の原画からアリスに影響を受けた現代ファッションまでを網羅した大規模展をレポートする

現代美術家・水戸部七絵による初の作品集刊行を記念して「Let’s Have a Dream!」展が東京・銀座蔦屋書店にて開催される。会期は7月30日〜8月12日。また本展に合わせ、マルチプル作品が制作、販売される。

19世紀末を経て芸術の爛熟期を迎えたウィーンに生き、28年という短い生涯を駆け抜けた画家エゴン・シーレ。その大規模回顧展が東京都美術館で開催される。会期は2023年1月26日~4月9日。

プレイヤーが騎空士になって旅するファンタジーゲーム「グランブルーファンタジー」の世界観を再現した体験型アート展「GRANBLUE FANTASY× NAKED, INC. グラブルミュージアム 蒼の追想」が東京ミッドタウン・ホールで開催される。会期は7月30日〜8月28日。

東京・銀座の資生堂ギャラリーにて「第八次椿会 ツバキカイ 8 このあたらしい世界 2nd SEASON “QUEST”」が開催される。会期は8月27日〜12月18日。

コロナ禍による2年間の縮小開催を経て、2019年以来3回目の本格的な規模で構成される「浅間国際フォトフェスティバル2022 PHOTO MIYOTA(以下、PHOTO MIYOTA 2022)」が始まった。

東京都現代美術館のグループ展「MOTアニュアル」。18回目は大久保あり、工藤春香、高川和也、良知暁の4人のアーティストを迎え、「私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ」の副題のもと、大きな構造からこぼれ落ちてしまうものに目を向ける。

1990年代以降再評価の機運が高まり、国内外で高い人気を誇るジャン・プルーヴェ(1901〜1984)。その大規模な展覧会「ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで」が東京都現代美術館で開幕した。

昨年の開催を予定しながらも、コロナ禍により延期されていた、東京オペラシティ アートギャラリーの「ライアン・ガンダー われらの時代のサイン」がついに開幕した。

先週から今週にかけて開幕した展覧会や、今週末に閉幕する展覧会のなかから、とくに注目したい10件をピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

新潟県・佐渡島では、「過去と未来の帰港地」をテーマに「さどの島銀河芸術祭プロジェクト2022」を開催する。会期は8⽉7⽇〜10⽉9⽇。