人はなぜ廃墟に惹きつけられるのか? 渋谷区立松濤美術館で「廃墟の美術史」を紐解く展覧会が開催

17世紀の西洋古典から現代日本まで描き継がれてきた、廃墟という画題。「廃墟の美術史」を紐解くべく、廃墟・遺跡・都市をテーマとする作品を集めた展覧会「終わりのむこうへ:廃墟の美術史」が、渋谷区立松濤美術館で開催される。会期は12月8日〜2019年1月31日。

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杉本博司と榊田倫之が語る新素材研究所。10周年で企画展「新素材研究所・ -新素材×旧素材-」が開幕

現代美術家・杉本博司が建築家・榊⽥倫之とともに2008年に設立した建築設計事務所「新素材研究所」の10年周年を記念する企画展「新素材研究所・ -新素材×旧素材-」が東京・天王洲の建築倉庫ミュージアムで10月21日に開幕した。「旧素材こそもっとも新しい」という理念のもと活動する2人に、旧素材の魅力やそれを使う意義などについて話を聞いた。

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今年の鉄道芸術祭は「超・都市計画」がテーマ。THE COPY TRAVELERS、オスカー・ピータース、飯田和敏が参加

「鉄道と都市計画」をテーマとした「鉄道芸術祭vol.8」が京阪電車中之島線・なにわ橋駅のアートエリアB1で開催される。2010年にスタートして以来、8回目となる今回は、加納俊輔、迫鉄平、上田良によるユニット「THE COPY TRAVELERS」、アムステルダム拠点の美術家、オスカー・ピータース、ゲーム作家の飯田和敏が参加する。会期は11月10日〜2019年1月27日。

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兵馬俑からPM2.5までを背負って。中国出身の美術家・馬嘉豪(マ・ジャホウ)が個展で見せる新たなアプローチとは

中国出身の美術家・馬嘉豪(マ・ジャホウ)の個展「霾(バイ)PM2.5」が、東京・阿佐ヶ谷のTAV GALLERYで開催される。本展では、人間をかたどったレディメイドのオブジェなどを用いて、民間と国家の境界を描き出すことを試みた新作を中心に発表。それらを、調香師・喜覚愛(AI KIKAKU)と協働し、PM2.5を煙で再現した作品空間の中で見ることができる。会期は2018年11月2日〜11月16日。

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「地域アート」の射程を問い直す。藤田直哉、金澤韻、原田裕規らがクロストークを開催

青森県の十和田市現代美術館が「『地域アート』はどこにある?」プロジェクトのクロストークを実施する。本イベントは、評論家・藤田直哉が提唱した「地域アート」にまつわる様々な事象について、2日間にわたって語り合うもの。登壇者には、藤田のほか、林曉甫、⾦澤韻、原⽥裕規、藤井光、現代芸術活動チーム「目【mé】」、星野太など、今日のアートシーンにおいて、各方面で活躍する人物が集う。日程は11月3日・4日の2日間。

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