
不完全なこの世界で、アーティストとしてできること。リチャード・タトル×青木淳対談
彫刻、ペインティング、ドローイング、インスタレーション、そして言語を用いた多様な作品を発表し、ポスト・ミニマリズムを代表するアーティストとして知られるリチャード・タトル。小山登美夫ギャラリー(東京・六本木)での個展「8, or Hachi」開催に際し、かねてからタトルのファンであったという建築家の青木淳との対談を行った。

彫刻、ペインティング、ドローイング、インスタレーション、そして言語を用いた多様な作品を発表し、ポスト・ミニマリズムを代表するアーティストとして知られるリチャード・タトル。小山登美夫ギャラリー(東京・六本木)での個展「8, or Hachi」開催に際し、かねてからタトルのファンであったという建築家の青木淳との対談を行った。

イギリスの美術誌『ArtReview』が毎年発表する、現代の美術界でもっとも影響力のある人物をランク付けした「Power 100」。その2018年のランキングが発表された。

群馬県太田市の太田市美術館・図書館で開催された「ことばをながめる、ことばとあるく―詩と歌のある風景」展には、詩人・最果タヒやグラフィックデザイナー・祖父江慎をはじめ、文学やデザイン、絵画、イラストレーションの分野から9名の作家が参加した。ひとつの空間内で言葉と美術が垣根を越えて交わった本展について、横浜美術館学芸員の日比野民蓉がレビューする。

9000点以上にもおよぶバレル・コレクションの中から、西洋近代絵画に焦点を当てた73点の作品を中心に全80点が集まる展覧会がBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は4月27日〜6月30日。

9月から毎月行われてきた、ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校の第4期生によるグループ展。その第3弾、グループCによる展覧会がゲンロン カオス*ラウンジ 五反田アトリエで開催される。会期は11月10日〜18日。

彫刻や写真を用いて制作を行う磯谷博史の個展「流れを原型として」が、東京・上目黒の青山目黒で開催される。会期は11月17日〜12月22日。

中国本土最大級のアートフェアとして、年々存在感を増すアートフェア「ウェストバンド・アート&デザイン」。その5回目が11月7日に開幕した。43の国と地域から115のギャラリーが参加した今回の見どころを、前後編でお届けする。後編はホールNとパブリック・アートプログラム、そして周辺のギャラリー情報を紹介。

中国本土最大級のアートフェアとして、年々存在感を増すアートフェア「ウェストバンド・アート&デザイン」。その5回目が11月7日に開幕した。43の国と地域から115のギャラリーが参加した今回の見どころを、前後編でお届けする。

ブロックチェーンは、アートワールドや作品の価値をどのように変えるのか? 『美術手帖』12月号では、10年後と50年後のアーティストの未来を描くSFマンガ、有識者による座談会、新しいアートマーケットを生み出すプラットフォーム紹介、ブロックチェーンの基礎知識、アーティストへのインタビューや論考などから、アート×ブロックチェーンの未来に迫る。

11月7日発売の『美術手帖』 2018年12月号の特集は「アート×ブロックチェーン」。編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。

PGNが開発した、Windows専用のペイントソフトウェア「openCanvas(オープンキャンバス)」。このソフトを使って、さいあくななちゃんら5名のクリエイターが作品を制作する。制作の模様や成果物は、openCanvasの特設サイト「クリエイティブ・インスパイア」にて、11月8日より順次公開される。

一貫して絵画作品を制作してきた多田圭佑が、東京・神宮前のMAHO KUBOTA GALLERYで個展「エデンの東」を開催する。会期は11月21日〜12月22日。

京都・東山のHAPSが企画する展覧会シリーズ「ALLNIGHT HAPS」。前期の「呼び出し、交換」に続き、後期の「信仰」では3組のアーティストが順番に展示を行う。会期は11月23日〜2019年3月24日。

3年に1度開催される、日本最大規模の国際芸術祭「瀬戸内国際芸術祭」。その2019年の企画内容が発表された。

教授によるアカデミックハラスメントをはじめとした諸問題に対して度々声を上げてきた多摩美術大学の彫刻科。11月3日、学生・卒業生有志が新たに「彫刻学科の縁故採用に対する抗議声明」を発表した。

世界各地にグラフィティを残す神出鬼没の覆面アーティスト、バンクシー。ロンドンのサザビーズでは、額縁に仕込んだシュレッダーで自作を切り刻むなどつねに世間を騒がせてきたバンクシーが、このたびロンドンの観光見本市に参加。ウェブサイトではポスターの無料ダウンロードをスタートした。

ロンドン拠点のアーティスト・猪瀬直哉の初個展「Blue」が、東京のGINZA SIX内にあるアートギャラリー「THE CLUB」で開催される。本展は、猪瀬の制作の原点である「ブルー」をテーマに、新作と旧作を回顧展形式で紹介するもの。細部までくまなく描いた精巧な風景と抽象美をかけ合わせた青の世界を堪能したい。会期は12月1日〜2019年1月31日。

美術家・二艘木洋行の新作展が、東京・目白のTALION GALLERYで開催される。2000年頃流行した無料の描画スクリプト「お絵描き掲示板」をベースに制作された作品群に注目したい。会期は11月29日〜12月27日。

スマイルズの代表取締役社長・遠山正道と、クリエイター集団「PARTY」が、共同出資の新会社として「The Chain Museum」を設立した。

鳥取で結成された前衛芸術家集団、スペース・プラン。ミニマリズムをはじめとしたその活動を紹介する展覧会「スペース・プラン記録展−鳥取の前衛芸術家集団1968-1977−」が、鳥取の「ギャラリー鳥たちのいえ」で開催される。会期は12月7日〜19日。