
塩田千春の個展、別府市内各所で開催へ
2019年に東京・六本木の森美術館で個展を開催し、大きな話題を呼んだ塩田千春。その個展が、今年8月5日〜10月16日の会期で別府市中心市街地各所で開催される。

2019年に東京・六本木の森美術館で個展を開催し、大きな話題を呼んだ塩田千春。その個展が、今年8月5日〜10月16日の会期で別府市中心市街地各所で開催される。

KAAT神奈川芸術劇場(以下KAAT)が2016年から毎年開催している、劇場空間と現代美術の融合による新しい表現を生み出す企画シリーズ「KAAT EXHIBITION」。その7回目として、鬼頭健吾による新作インスタレーション展示「Lines」が始まった。

沖縄の返還50年を記念し、700点を超える展示物で琉球の歴史と文化をひもとく特別展「琉球」が東京国立博物館で開幕した。そのハイライトをレポートする。

第66回岸田國士戯曲賞受賞を記念し、東京を拠点に活動する演劇集団・範宙遊泳が今年3月に公演した劇作『バナナの花は食べられる』が、5月15日までの期間限定でYouTubeで無料配信されている。

若手クリエイター支援を目的とする公益財団法人クマ財団が、ギャラリースペースを東京・六本木にオープンした。オープン記念展として「グループ展/はじまり」を2期に分けて開催しており、合計11名の若手クリエイターが紹介される。

京都市内にある任天堂旧本社社屋が、建築家・安藤忠雄設計監修の新建築と融合して新たにホテル「丸福樓」として生まれ変わった。

2000年に第1回が開催され、今年で8回目を迎える「越後妻有 大地の芸術祭 2022」がコロナ禍での1年延期を経てついにスタートした。広大な地域で開催される同芸術祭の、今回のために制作された新作の一部を紹介する。

全国の学生の作品を対象に、その創作活動の支援と日本の現代芸術の振興を目的とした国内最大級のアートアワード「CAF賞」。2022年度の作品募集が6月30日18時まで受付中だ。

2022年5月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。

2018年、香港人ギャラリストのサム&ティム・ユー兄弟によって東京・品川に設立された「JPSギャラリー東京」。今年3月、同ギャラリーがスペースを拡張し、原宿に新たな拠点をオープンした。これをきっかけに、ギャラリーディレクターのサムにインタビューを行った。

若手作家が次々と挑戦的な作品を発表してアートシーンが盛り上がった1980年代の関西。この時代に焦点を当てた展覧会「兵庫県立美術館開館20周年 関西の80年代」展が開催される。

世界的に活躍する現代美術家・柳幸典とともに大規模なリノベーションを行ってきた京都の老舗旅館「すみや亀峰菴」。ここに「現代アートの中に泊まれる」140平米の客室がオープンした。

南米コロンビア出身の美術家、フェルナンド・ボテロの生誕90年を記念する展覧会「ボテロ展 ふくよかな魔法」が4月29日に開幕した。世界初公開となる《モナ・リザの横顔》をはじめボテロ本人の監修によって展示に至った全70点がBunkamura ザ・ミュージアムに集結。その見どころをレポートする。

アーティゾン美術館の石橋財団コレクションと現代美術家が共演する展覧会「ジャム・セッション」。その第3弾「写真と絵画−セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策」が開幕した。展示の見どころをレポートする。

第1回
新しい職場や学校に徐々に慣れてきた春。この時期には美術館・博物館に出かけてみてはいかがだろうか? 30年以上にわたり年間数百回、美術館・博物館に足を運び続けている「ミュージアム・マニア」であり、「青い日記帳」主宰の中村剛士(Tak)がはじめて美術館を訪れる人向けに、美術館の楽しみ方をエリアごとにご案内する。

日本の国立博物館のなかでも宗教美術を専門に収集、研究を担っている奈良国立博物館。日本における仏教揺籃の地にある同館の名品が東京・渋谷の松濤美術館に出張中だ。時代・文化の最先端を行く地で仏教美術に触れる「SHIBUYAで仏教美術」展を訪ねた。

2008年よりスタートした「三菱商事アート・ゲート・プログラム(MCAGP)」が2021年に大きくリニューアルし、2022年2月に中間活動報告会がオンラインで実施された。佐々木類、檜皮一彦、持田敦子という3名のミッドキャリアのアーティストをはじめ、若手アーティスト、学生、という3つの活動ステージにあわせた独自のアーティスト支援を行うこのプログラムが担う役割とは?

パンデミックの影響で開幕が1年延期されていたヴェネチア・ビエンナーレ第59回国際美術展が、4月23日に開幕した。プレビューに駆けつけた現代アート関係者が再会を喜びながら人気の会場に列をつくる横で、ロシア館は閉鎖され、ウクライナ支援のための展示が急遽開かれている。史上最大数の女性アーティストが参加し「女性のビエンナーレ」とも評される企画展と併せて、見どころをピックアップする。

20年以上にわたりアートを収集してきたコレクターの桶田俊二・聖子夫妻。そのコレクションの入り口である骨董から、現代アーティストにコミッションした最新作までを紹介する展覧会OKETA COLLECTION「Mariage −骨董から現代アート−」展が、東京・天王洲にあるWHAT MUSEUMで始まった。

最大で10連休となる今年のゴールデンウィーク。日本全国で開催中の展覧会のなかから、この機会に訪れてほしい展覧会20件をピックアップしてお届けする。なおチケット情報や最新の開館状況については各館公式サイトを確認してほしい。