
神戸でアートをめぐる旅を。「Re:Public Art Project」が市内各所で開催
神戸市が新たなかたちのパブリック・アートを創出する「KOBE Re:Public Art Project」。その成果展が2月22日から、市内各所で開催される。

神戸市が新たなかたちのパブリック・アートを創出する「KOBE Re:Public Art Project」。その成果展が2月22日から、市内各所で開催される。

マイアミで開催されたアートフェアでジェフ・クーンズの「バルーン・ドッグ」の彫刻があるコレクターによって倒され、粉々になった。

若手アーティストを応援するガーディアン・ ガーデンの公募展入選者のなかから、各界で活躍する作家のその後の活動を伝えるための展覧会「The Second Stage at GG」 シリーズ。その53回目を飾る光岡幸一展 「ぶっちぎりのゼッテー120%」が開催されている。今年8月に閉館する同ギャラリーの空間を存分に生かした展示に注目だ。

鮮やかなストライプが印象的な絵画シリーズを手がけるアーティスト・今井俊介。その個展「今井俊介 スカートと風景」が東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。会期は4月15日〜6月18日。

アジアのアートフェアの勢力図が変化しているなか、アジア最大のアートフェアを維持しているアート・バーゼル香港は、これらの変化をどのようにとらえているのか。またその使命とは何か? 同フェアの新ディレクターであるアンジェル・シヤン・ルー(Angelle Siyang-Le)と、アート・バーゼル・ディレクター・アジアであるアデリン・ウーイ(Adeline Ooi)にインタビューを行った。

2028年度に開館50周年を迎える山梨県立美術館が、新たな企画シリーズとして、「LABONCHI (ラボンチ)」をスタート。第1弾として、たかくらかずきの個展「メカリアル」を開催する。会期は2月28日〜3月26日。

2月16日〜19日、2023年版の「フリーズ・ロサンゼルス」アートフェアがサンタモニカ空港にある新会場で開催された。初開催以来5年目となる今年のフェアは、地元のアートシーンにどのようなインパクトを与えたのか。関連プログラムを中心に、ロサンゼルス在住のアートジャーナリストであるCheyenne Assilが考察する。

近代日本画の流れを牽引し続けた早逝の画家・速水御舟。その画業の全貌を明かす大規模な回顧展が、茨城県近代美術館ではじまった。会期は3月26日まで。

昨年12月28日に逝去した建築家・磯崎新を偲び、「磯崎 新 ─水戸芸術館を創る─」展が水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。会期は3月1日~6月25日。

ダンスハウス「Dance Base Yokohama(DaBY)」と愛知県芸術劇場が連携して開催するダンスシリーズ「DaBYダンスプロジェクト」。舞台美術に大巻伸嗣、サウンドディレクションにevalaが参加する『Rain』が上演される。

第16回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2023年1月号の「サンタフェ」では、先住民の文化、メキシコ文化、西洋文化など多層な文化的土壌をもとに文化芸術産業が活発な同地のアートのなかで、2022年に印象に残った展覧会をリポートする。

東京・虎ノ門にある大倉集古館が特別展「愛のヴィクトリアン・ジュエリー〜華麗なる英国のライフスタイル〜」を開催。大英帝国がもっとも繁栄したヴィクトリア時代の英国王室にまつわる宝飾品などが展示される。会期は4月4日〜6月25日。

2019年10月に発生した「令和元年東日本台風」によって大きく被災し、既存建物の取り壊しが決定している川崎市市民ミュージアム。同館がウェブサイト上で展開している「the 3rd Area of “C”―3つめのミュージアム―」で、「あっけなく明快な絵画と彫刻、続いているわからない絵画と彫刻」が開催される。

第14回
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第14回は、青森県弘前市で3度にわたって開かれた奈良美智の展覧会を振り返り、未来へと継承する弘前れんが倉庫美術館の「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」。担当学芸員の佐々木蓉子が開催に至るエピソードや見どころを語る。

2023年、ドイツ・ヴァイマールに生まれた革新的な総合造形学校「バウハウス」は閉校から90年を迎えた。ナチスが奪い去った表現がいかにして今日まで続いてきたのか。閉校90年を契機に振り返るとともに、バウハウス思想の現在地点と、これからのあり様について考察する。

15名/組の現代アーティストの作品を手がかりに、「ケア」の在り方を問い直す展覧会「ケアリング/マザーフッド:『母』から『他者』のケアを考える現代美術」が、水戸芸術館現代美術ギャラリーで始まった。会期は5月7日まで。

東京で30年ぶりとなるエゴン・シーレの大規模展「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」(東京都美術館・4月9日まで)は、ウィーンのレオポルド美術館の所蔵するコレクションを中心にシーレの作品50点を含む約120点を紹介する展覧会だ。同展のゲスト・キュレーターを務めるのが、コレクションの創設者で同館初代館長であったルドルフ・レオポルドの次男、ディータード・レオポルド氏。コレクションの成り立ちやシーレ作品の分析など、同氏のインタビューを3回にわけてお届けする。

第3回
焼成・成形・研磨する工程を経て、光り輝くステンレス作品を制作し続ける彫刻家・佐々倉文。その作品展「Dos Personas」が、3月7日までアルフレックス東京で開催されている。

大阪府が、大阪を3つのアートプログラムでめぐる「オオサカアートフェスティバル」を新たにスタートさせる。会期は3月10日~12日の3日間が中心となる。

社会が急激な変化を遂げた1900〜30年代のデザインや装飾芸術における、国やジャンルを超えた横断的な関わりに焦点を当てる、東京都庭園美術館の「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」。その後期展示が1月23日から始まっている。