公益財団法人小笠原敏晶記念財団が、今年2月~3月に実施した「令和6年能登半島地震 緊急助成」の第2次募集を開始した。募集期間は6月28日正午まで。
本助成は前回に引き続き、能登半島地震で被害を受けた個人または団体による現代美術/伝統工芸分野での活動・事業や、被災者を支援する現代美術・伝統工芸分野における取り組みを対象とする。
同財団は今年2月に、能登半島地震で被害を受けた現代美術・伝統工芸分野への助成を行ったが、まだ現地での復興や復旧が充分に進んでいない事を受けて、引き続き同じ内容で第2次助成を開始。本助成は、その土地で育まれてきた伝統工芸やアートプロジェクト、芸術祭、美術館活動といった重要な文化インフラの復旧・復興支援を目的とするものだ。
なお、本プログラムは今年2月に開始したが、引き続き現地のニーズに適切に対応すべく、今年度は現地の状況に合わせて内容を更新しながら第3次へと継続させる予定。
詳細は下記インフォメーション欄を参照してほしい。