
地域レビュー(東京):原田美緒評「深田拓哉個展 走る人」、「北川光恵個展 部屋に入った積荷までのあいだ」
ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのシリーズ。本記事は、原田美緒(東京都現代美術館学芸員)が今年9月から10月にかけて東京で開催された展覧会のなかから、深田拓哉と北川光恵による2つの展覧会を取り上げながら、距離による「分断」について考察する。

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのシリーズ。本記事は、原田美緒(東京都現代美術館学芸員)が今年9月から10月にかけて東京で開催された展覧会のなかから、深田拓哉と北川光恵による2つの展覧会を取り上げながら、距離による「分断」について考察する。

第2回
ミュージアムによるファンドレイジングの「いま」を追うシリーズ「美術館ファンドレイジング最前線」。第2回は、国内における寄付の現状と専門人材のファンドレイザーの役割を掘り下げる。

2015年から開催されており、今回で6回目の開催を迎えたKyiv Biennial(キーウ・ビエンナーレ)。ロシアによる侵攻下で2回目の開催となった今年の「キーウ・ビエンナーレ2025」を、現地からキュレーター・慶野結香がレポートする。

寺田倉庫株式会社は、京都市内の芸術系4大学と連携し、各大学出身の若手アーティストを対象とした滞在制作・展示プロジェクト「Unis in Unison 2025: Kyoto Rising Artists Project」を開催。京都駅から徒歩圏内にあるレンタルアトリエ「TERRADA ART STUDIO 京都」での制作の様子をレポートする。

クリスマスシーズンが到来する季節、個性あふれるイルミネーションによって街は華やかに彩られる。そんな様々なイルミネーションとともに巡りたい、おすすめの都内アートスポットをピックアップしてお届けする。

2020年に始動したアートフェア「EASTEAST_TOKYO」が第3回の開催を迎えた。前回同様、東京都千代田区の科学技術館を舞台にしつつ、パワーアップした今回の見どころとは?

東京・恵比寿の東京都写真美術館で、映像文化とアートの現在を横断的に紹介する国際フェスティバル「恵比寿映像祭2026」が開催される。会期は2026年2月6日〜23日。

日本のプロダクトデザインに革新を促すイベント「alter. 2025, Tokyo」が、日本橋三井ホールでスタート。初開催となる同イベントの様子をレポートする。

青森・十和田市の十和田市現代美術館で、現代美術家・椿昇の個展「椿昇 フリーダム(仮称)」が開催される。会期は2026年6月6日〜11月8日。

ハイパーミュージアム飯能で、アーティスト・たかくらかずき(1987〜)の個展「キャラクターはことば」が開催される。会期は11月16日~2026年3月1日。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

東京・八重洲のBUGで、第2回BUG Art Award グランプリ受賞者個展 矢野憩啓「フルーツバスケット」がスタートした。会期は11月30日まで。

東京・上野の国立西洋美術館で、レンブラントのエッチング作品に焦点を当てる展覧会「版画家レンブラント 挑戦、継承、インパクト」が開催される。会期は2026年7月7日〜9月23日。

11月、フィリップス・ニューヨークで、自然史の貴重な化石などを集めた特別セクション「Out of This World」が、モダン&コンテンポラリーアートセールの一環として開催される。

日本初の公立美術館として1926年に開館した東京都美術館が、2026年に開館100周年を迎える。

東京都美術館は、東京都美術館開館100周年記念「オルセー美術館所蔵 いまを生きる歓び」を2026年11月14日から開催する。

オーストラリア出身の現代美術家、ロン・ミュエク。その大規模個展が森美術館で開催される。会期は2026年4月29日〜9月23日。

荒川修作+マドリン・ギンズによる代表作であり、広大なテーマパーク「養⽼天命反転地」。ここで「養⽼天命反転中!Living Body Museum in Yoro」が開催中だ。

新高島駅直結のArt Center NEWで「クィア・ゲーム」を実際にプレイできる展覧会「Under Commons」が開催されている。会期は11月16日まで。

東京国立近代美術館は、11月15日・16日・22日・23日に、子連れで気兼ねなく美術館を楽しめる「Family Day こどもまっと」を開催する。