
美術・工芸の現場ではたらく人のための「契約」を学ぼう。全国4都市+オンラインで研修会を開催
美術・工芸分野のアーティストやアートワーカーを対象に、契約の基礎を実践的に学ぶ研修会「美術・工芸の現場ではたらく人のための契約レッスン」が、文化庁委託事業「令和7年度 芸術家等実務研修会の実施」として開催される。

美術・工芸分野のアーティストやアートワーカーを対象に、契約の基礎を実践的に学ぶ研修会「美術・工芸の現場ではたらく人のための契約レッスン」が、文化庁委託事業「令和7年度 芸術家等実務研修会の実施」として開催される。

第16回
数多く開催された2025年の展覧会のなかから、30人のキュレーターや研究者、批評家らにそれぞれ「取り上げるべき」だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回は入澤聖明(愛知県陶磁美術館学芸員)のテキストをお届けする。

第33回
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第33回は、神奈川県立近代美術館 葉山で開催中の「没後10年 江見絹子展—ヴェネチア・ビエンナーレを中心に—」を含む、江見絹子の画業を紹介する複数の展覧会を取り上げ、本展の担当学芸員である籾山昌夫(神奈川県立近代美術館普及課長)がその顕彰計画の軌跡を語る。

ヨックモックミュージアムで、スペイン美術を代表するパブロ・ピカソ、ジュアン・ミロ、ミケル・バルセロのセラミック作品を中心に紹介する展覧会「ピカソ・ミロ・バルセロのセラミック―カタルーニャへの愛―」が開催される。会期は2026年2月10日〜12月20日。

東京・新宿にある1969年に制作された宮下芳子によるパブリックアート《新宿の目》が、約55年の時を経て12月24日〜1月4日に復活点灯する。

メディアアーティスト・落合陽一がプロデュースした大阪・関西万博シグネチャーパビリオンの《null²》。本作の「引っ越し」のためのクラウドファンディングが当初の目標金額1億円に対して、募集終了日の12月19日までに2億8000万円を超える支援を成功させた。

クリスマスを前にしたタイミングで、ロンドンにバンクシーが新作を登場させた。

大阪・関西万博の屋外空間で展示されていたジュリアン・オピーの《People 14.》が、東京・用賀にあるGMOインターネットTOWERに移設された。

年末年始に読みたいアートマンガを一挙に紹介。絶賛連載中も含めて、最近刊行されたものを中心に紹介する。

11月29日、東京・上野の東京文化会館大ホールで「ろう者とろう文化に対する社会的認知」と「ろう者と聴者が互いに共通理解を図ること」を目的とした舞台作品『黙るな 動け 呼吸しろ』が上演された。舞台の内容や観客の様子をレポートするほか、総合監修を務めた日比野克彦(東京藝術大学学長)と、構成・演出を務めた牧原依里(映画作家 / 演出家)のふたりのコメントもあわせて掲載する。

ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川(図書室)で開催されたディエーゴ・トヌスが彫刻作品シリーズ「Professional Secrets」を発表した展覧会をキュレーターの遠藤水城がレビュー。「秘密」を内包した彫刻シリーズから導き出される、アーティストの役割とは?

2027年1月~2月に開催される札幌国際芸術祭(SIAF)2027が、第1弾参加アーティスト、主要会場、新たなキュレーターを発表した。

国立アートリサーチセンター(NCAR)が立ち上げた「国立美術館 コレクション・ダイアローグ」の第1回展覧会として、岐阜県美術館で「大正・昭和‘モード’の源泉 国立美術館 コレクション・ダイアローグ」が開催されている。

台湾・台中に、台中市立美術館と台中市立図書館を一体化した新たな文化施設「台中緑美図(Taichung Green Museumbrary)」が開館した。本施設の概要をレポートしたい。

年末年始に見たいAmazon Prime Videoで見ることができるアートムービーをピックアップ。配信期限つきの作品もあるため、気になるものは早めのチェックをおすすめしたい。

第15回
数多く開催された2025年の展覧会のなかから、30人のキュレーターや研究者、批評家らにそれぞれ「取り上げるべき」だと思う展覧会を3つ選んでもらった。TikTok、Instagram、Youtubeなどで美術展や作品の紹介動画を発信するアカウント「耳で聴く美術館」を手がけるAviのテキストをお届けする。

広島県福山市の山間部に位置する「神勝寺 禅と庭のミュージアム」にあるアートパビリオン《洸庭》。彫刻家・名和晃平率いるクリエイティブ・プラットフォーム・Sandwichの設計による舟型の建物で瞑想的な体験ができるインスタレーションの様子をレポートする。

Yumiko Chiba Associatesで開催された鷹野隆大「bodies」展、KOSAKU KANECHIKA 天王洲で開催された武田陽介「STRUCT.RE:CALL」「Lost in Translation」展、kanzan galleryで開催された岡本明才「ピンホールカメラ・エクステンデッド」について、清水穣が評する。

戦後80年を迎えた今夏、戦争をめぐって様々な企画が開催された。本稿では、東京国立近代美術館での「コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ」展、ギャラリー58での「戦後80年 1945年の記憶」展、水戸市立博物館での「いま、戦争を語るということ」展の3つを椹木野衣が評する。

1990年代から現在までの美術動向を紹介する展覧会「セカイノコトワリ―私たちの時代の美術 #WhereDoWeStand? : Art in Our Time」が、京都国立近代美術館で幕を開けた。