
「死なない絵画」の可能性を探る。 美術史家・林道郎の手引きによる 展覧会が開催
DIC川村記念美術館にて、美術史家・批評家の林道郎の手引きによる展覧会「静かに狂う眼差しー現代美術覚書」が開催される。会期は2017年7月8日〜8月27日。

DIC川村記念美術館にて、美術史家・批評家の林道郎の手引きによる展覧会「静かに狂う眼差しー現代美術覚書」が開催される。会期は2017年7月8日〜8月27日。

第17回目となる学生立体アートコンペ「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION 2017」の募集内容が発表された。最優秀作品はマンションの共用スペースに常設展示される。

第2回
「美術手帖」編集部が様々なジャンルの女子クリエイターたちを訪ねて「私が影響を受けた作品」を教えてもらう連載「美手帖女子部。」。第2回は、「禁断の多数決」元メンバーで、短歌や絵画などを幅広く手がける中村ちひろさんが登場してくれました。

自身が生まれ育った郊外のニュータウンをテーマに制作を続ける、1981年生まれの石井友人。6月11日までMaki Fine Arts(東京・新宿)での個展を開催している作家に、作品について聞いた。

第2回
エジソンが発明した映写機の一種・キネトスコープによる映像の鑑賞体験が、六甲オルゴールミュージアムで開催された。インディペンデント・キュレーターの長谷川新が、「インタラクティヴィティ」という観点から、この企画の核心に切り込む。

大阪を拠点に活動する陶芸家・和田山真央の個展が、六本木ヒルズ内のROPPONGI HILLS A/D GALLERYで開催されている。会期は5月21日まで。

詩人・最果タヒの詩集を原作とした『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』が、5月13日より公開される。日常的な言葉で現代の憂鬱さを描く最果の詩の世界を、『舟を編む』などで知られる石井裕也監督が映像化する。

2017年8月6日から、57日間にわたって開催される札幌国際芸術祭2017(Sapporo International Art Festival 2017 略称:SIAF2017)の全容が明らかにされた。2回目となる今回は70組を超すアーティストが参加する。

放送作家・倉本美津留が提唱する、アートの新しい楽しみ方「アーホ!」をテーマにした展覧会が、西武渋谷店で5月28日まで開催されている。

インターネットサービスプロバイダーのインターリンクはドメイン取得サービス「ゴンベエドメイン」でアート専用ドメイン「.art」の一般登録受付を開始した。

6月9日に開業するラグジュアリーホテル「コンラッド大阪」は、ホテル施設および施設内に設置したアート作品の詳細を公開した。館内に設置されるアート作品の総数は389点に及ぶ。

浅草のギャラリーASAKUSAで5月13日より、昭和初頭に活動したプロレタリア映画同盟「プロキノ」に寄せた展覧会「境界ープロキノに寄せて」が開催される。プロキノのニュース映画と東アジアの政治史を考察するドキュメンタリー映画のスクリーニングで構成。

岡本太郎が制作し、現在非公開となっている「太陽の鐘」が、群馬県前橋市に移設される。これに先駆け都内で記者発表会が行われ、移設のきっかけをつくった糸井重里や、移設先の空間デザインを担当した建築家・藤本壮介らが登壇。移設先を再現した模型も発表された。

2006年にスタートした新進アーティストの活動を応援する公募展「shiseido art egg」(シセイドウアートエッグ)が今年、11回目の開催を迎える。本年は吉田志穂、沖潤子、菅亮平の3作家がそれぞれ個展形式で作品を発表する。

ドイツ・ベルリンを拠点に活動するジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダが、日本で初となる個展を開催する。渋谷のstatementsにて、5月13日から6月18日まで。

東京国立近代美術館など5つの国立美術館を運営する独立行政法人国立美術館は、2017年5月以降に開催される所蔵作品展(常設展)の観覧料を一部値上げする。

グラフィティ・アーティストとして知られるバンクシーは、自身のInstagramで新たな作品を発表した。EU旗を描いた同作の目的とは?

京都国立近代美術館で2017年4月29日に「技を極める-ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」展が開幕した。フランスを代表するハイジュエリーメゾンと日本工芸が共演を果たした本展の見どころとは?

緻密な油彩画で超現実的な光景を描くアーティスト・薄久保香が馬喰町のtaimatzで新作個展を開催。会期は5月12日〜6月3日。

第20回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2017年5月号では、アーサー・C・ダントーによる『芸術と終焉のあと 現代芸術と歴史の境界』とボリス・グロイスによる『アート・パワー』を取り上げた。