賞金100万円! 学生限定の立体アートコンペ「AAC2017」の募集内容が明らかに。

第17回目となる学生立体アートコンペ「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION 2017」の募集内容が発表された。最優秀作品はマンションの共用スペースに常設展示される。

AAC2017 キービジュアル

 「アートのあるライフスタイル」の実現とともに、若手作家の発掘、育成、活動支援を目的として、2001年から始まったアート・ミーツ・アーキテクチャー・コンペティション(AAC)が、今回で17回目を迎える。

コンペティションの会場となる建設中のマンション「初台Ⅱプロジェクト」のエントランス

 募集しているのは、マンションの共用スペースに展示するための未発表の立体作品。審査員は、堀元彰(東京オペラシティアートギャラリー チーフ・キュレーター)、三沢厚彦(彫刻家)、小山登美夫(小山登美夫ギャラリー 代表取締役社長)、服部信治(アーバネットコーポレーション 代表取締役社長)が務める。

昨年の審査の様子。書類審査を通過した3名が実際に作品を制作。実際に完成したマンションのエントランスホールに設置の上プレゼン・最終審査を行う。(左から)内田真由美(アート・コーディネーター)、望月かおる(月刊『美術手帖』副編集長)、秋元雄史(東京藝術大学大学美術館館長・教授 、金沢21世紀美術館館長)

 応募できるのは学生のみで、買い上げられた最優秀作品は、2017年9月に完成予定のマンション「初台Ⅱプロジェクト(仮)」の共用空間に常設展示される。複数の応募も可能なので、この機会に挑戦してみてはいかがだろう。

編集部

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