
日常に潜む小さな驚き。 野沢裕の個展「≠ -not equal」
写真を中心に様々な手法を組み合わせた作品を発表している野沢裕が、駒込のギャラリーKAYOKOYUKIで個展を開催する。会期は5月21日〜6月18日。

写真を中心に様々な手法を組み合わせた作品を発表している野沢裕が、駒込のギャラリーKAYOKOYUKIで個展を開催する。会期は5月21日〜6月18日。

架空の虫の標本を制作するアーティスト・川越ゆりえが金沢21世紀美術館で個展を開催する。若手作家を紹介する展覧会シリーズ「アペルト」の第7弾。会期は5月27日から。

ギャラリーαMでは、光田ゆりによる企画展のシリーズ、αMプロジェクト2017「鏡と穴ー彫刻と写真の鏡面」が開催中。2回目となる今回は澤田育久で、会期は5月27日〜7月1日。

Take Ninagawaで、須藤由希子の個展「一戸建て展」が開催される。会期は2017年5月20日〜7月1日。

ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイ代表取締役の前澤友作が、5月18日に行われたサザビーズ・ニューヨークのイブニング・セールでジャン=ミッシェル・バスキアの《Untitled》を約123億円で落札した。これはバスキアのオークション史上最高額となる。

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで20世紀後半を代表する銅版画家として国際的に活躍した浜口陽三にちなみ、未踏の表現を拓いて進む3作家を紹介する企画展「千一億光年トンネル」が開催される。会期は5月20日〜8月6日。

写真を主な制作手段として用いるアーティスト・野村仁が新作「一枝の化石と銀河の光」シリーズと過去の代表作をアートコートギャラリーで展示する。会期は5月13日〜6月24日。

音楽活動のみならず、アートの分野でも多彩な活動を展開するやくしまるえつこが、メディア・アート界のオスカーともいわれる「アルス・エレクトロニカ賞」の「STARTS PRIZE」で、日本人初となるグランプリを受賞。受賞作の《わたしは人類》は、微生物の塩基配列を用いたバイオアートだ。

開館40周年を迎えるちひろ美術館・東京で、アニメーション映画監督の高畑勲と、美術作家の奈良美智による2つの企画展が同時開催される。

2017年5月20日〜6月24日、人との繋がりをテーマにした佐藤允「求愛/Q1」が開催される。会場はKOSAKU KANECHIKA。

ニューヨークのホイットニー美術館では、「ホイットニー・バイエニアル 2017」が6月11日まで開催されている。1932年に発足し、最新のアメリカ美術の定期的なサーベイ・ショーとしては米国内でもっとも長い歴史を持つ。今回で78回目を迎えた展示の様子を現地からレポートする。

5月17日発売の『美術手帖』6月号は、グラフィティ特集。現代美術とグラフィティ文化を横断する活動を続けてきたアーティスト・大山エンリコイサムの監修により、グラフィティ文化を多面的に紐解く。

長野県で今年初めて開催される「北アルプス国際芸術祭2017」の公式ガイドブック発売を記念して、総合ディレクターの北川フラムらが出演するトークイベントが開催される。

5月17日発売の『美術手帖』 2017年6月号は、大山エンリコイサムの監修によるグラフィティ特集「SIGNALS!」。編集長・岩渕貞哉の「Editor's note」をお届けします。

5月18日は国際博物館会議(ICOM)が設けた博物館の記念日「国際博物館の日」。この日には無料観覧やイベントなど、多くの美術館・博物館で記念行事が行われる。

都内の新たなアートスポットとなった天王洲のアートコンプレックスに今年3月、KOSAKU KANECHIKAが開廊した。若手作家の作品を中心に、絵画、陶芸、立体など多彩なジャンルの作品を扱うギャラリー。代表を務める金近幸作にインタビューを行った。

増田将大の個展『Interval of Time』が、銀座のギャラリーun petit GARAGEで開催される。会期は2017年5月16日〜7月14日。

ノイズユニット「暴力温泉芸者」などの音楽活動のほか、小説家、映画評論家としても知られ、画家・イラストレーターとしても活動する中原昌也が、国内では約5年ぶりとなる本格的な個展を開催する。恵比寿のWAITINGROOMで5月27日から。

国際的に活躍する建築家・磯崎新のドローイングを集めた展覧会が、東京・白金のMISA SHIN GALLERYで開催される。会期は5月18日から7月8日まで。

1996年に『鰐~ワニ~』でデビュー以来、『悪い男』『春夏秋冬そして春』『うつせみ』など数々の作品を世に送り出し、ベルリン国際映画祭やヴェネチア国際映画祭での受賞をはじめ、国際的に高い評価を受けている映画監督、キム・ギドク。その最新作であり、日本での上映が困難とされてきた問題作『STOP』が、5月13日から日本で公開される。2011年の東日本大震災にともなう福島第一原子力発電所のメルトダウンをテーマにした本作は、キム・ギドクが監督・撮影・照明・録音をすべて一人で行った執念の作品だという。公開を前に来日した監督に、本作について聞いた。