クスッと笑える「アーホ!」なアートが渋谷に集結。

放送作家・倉本美津留が提唱する、アートの新しい楽しみ方「アーホ!」をテーマにした展覧会が、西武渋谷店で5月28日まで開催されている。

松枝悠希 This is EXIT

 「アーホ!」とは、放送作家・倉本美津留が提唱する、アートの新しい楽しみ方で、「アホやなぁ」という大阪弁の褒め言葉を「アート」にかけた造語。深夜のテレビ番組などでも取り上げられ、その言葉を知っている人も多いのではないだろうか。

 敷居が高いと思われがちな芸術の世界を、見せ方を少し変えることによって 誰にでも楽しめるエンターテインメントに転換することを目的としている「アーホ!」。そんな「アーホ!」の名を冠した「アーホ!展 vol.1」では、安東和之、福本歩、松枝悠希の3作家を紹介。

 ハンコを使ったアートを制作している安東和之、オリジナル陶器ブランド「フクモ陶器」で偽の土産物や珍しい物体などを制作・販売する福本歩、そして「平面からの解放」をテーマに飛び出す立体作品を生み出す松枝悠希。この3人を通じて「アーホ!」な世界を楽しみたい。

安東和之 富士山
(左から)福本歩 ごはんつきカレー皿、急須キャップ、ケーキ付きいちご皿
松枝悠希 Super egg

編集部

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