
「コラージュ」をキーワードに。井田大介ら3人の作家によるグループ展「継ぎ接ぎ」をチェック
厚地朋子、井田大介、山下耕平の3人による展覧会「継ぎ接ぎ」が、大阪のTEZUKAYAMA GALLERYで開催される。会期は2019年1月26日〜2月23日。

厚地朋子、井田大介、山下耕平の3人による展覧会「継ぎ接ぎ」が、大阪のTEZUKAYAMA GALLERYで開催される。会期は2019年1月26日〜2月23日。

アーティストとして制作を行う傍ら、日本のストリートカルチャーに焦点を当てた企画チーム「SIDE CORE」の中心人物としても活動している松下徹。そんな松下の個展「CUTTER」が、東京・西麻布のSNOW Contemporaryで開催される。本展では、工芸や化学実験から着想を得たという、自動的な制作プロセスによって描かれた絵画作品の新作を見ることができる。会期は2019年2月1日〜3月2日。

ニューヨークを拠点とするアーティスト、ヒュー・スコット=ダグラスの個展「Thank You Thank You Thank You Thank You Thank You Thank You」が、東京・原宿のBLUM & POEで開催される。本展では、自然環境や将来に対する懸念といった感情を軽減し、否定する集団的イマジネーションが存在する場に人間が与える影響をテーマにした2点の新作シリーズ「Natural History」「Forms of Nature」を見ることができる。会期は2019年1月11日〜3月9日。

現在、パリのルーヴル美術館にあるガラスのピラミッドで展示されている名和晃平の巨大立体作品《Throne》。そのエディション作品が、GINZA SIX内の銀座 蔦屋書店イベントスペース「GINZA ATRIUM」で発表される。会期は2019年2月5日〜11日。

20世紀におけるもっとも重要な写真家のひとり、ロバート・メイプルソープ。その没後30年にあたる今年、ニューヨークのグッゲンハイム美術館で1年間にわたる回顧展「Implicit Tensions: Mapplethorpe Now」が開催される。会期は第1期が2019年1月25日〜7月10日、第2期が2019年7月24日〜2020年1月5日。

第9回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本から注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2019年2月号の「BOOK」1冊目は、スペースインベーダー、ドンキーコング、テトリスといった数々の事例とともに、ビデオゲームをひとつの芸術形式としてとらえ、その諸特徴を明らかにする『ビデオゲームの美学』を取り上げる。

フランス・パリのルーヴル美術館は、2018年の来館者数が約1020万人だったと発表。これはこれまでの最高記録だった12年の970万人を大幅に上回るもの。

1月7日発売の『美術手帖』 2019年2月号の特集は「みんなの美術教育」。編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。

第5回
『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。美術家の原田裕規がバックナンバーから特集をピックアップし、現代のアートシーンと照らし合わせながら論じる。今回は2008年8月号から、特集「現代アート基礎演習」を紹介。

ルイ・ヴィトンのメンズアーティスティックディレクターとして注目を集めるヴァージル・アブロー。その美術館初個展となる「Figures of Speech」が、アメリカ・シカゴ現代美術館で開催される。会期は2019年6月10日〜9月22日。

芸術とスポーツの振興を図るための助成支援を行っているアイスタイル芸術スポーツ振興財団が、第3回「現代芸術振興助成」の募集を行っている。応募の締め切りは2月28日。

すべての人が経験する「美術教育」。「上手につくる」にとどまらない、その目的や幅広いあり方とは? 『美術手帖』2月号は、10年ぶりとなる「美術教育」を特集。実際に遊べる「美術教育すごろく」から「誌上授業」、有識者による座談会など多角的な視点から、いま美術を学ぶ意味を考える。

「横浜ダンスコレクション2019」が、横浜赤レンガ倉庫1号館と横浜にぎわい座のシャーレの2会場で3週にわたって開催される。24回目の開催となる今回は「METHOD / SPACE / PRESENCE」をキーワードに、独自の表現を確立し、国際的に活躍するアーティストを取り上げるという。

日本近代を代表する画家、岸田劉生。没後90年を記念し、年代を追ってその画業を紹介する展覧会が東京ステーションギャラリーで開催される。会期は2019年8月31日〜10月20日。

香港在住のアーティスト、ジェン・ボー(鄭波)による中国のソーシャリー・エンゲージド・アートについてのレクチャーが、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで2019年1月27日に行われる。なお、ジェンは6月から同ギャラリーで個展を開催予定。

スケートボードやヒップホップなど、ストリート・カルチャーに接近した写真で知られるアリ・マルコポロスの個展が、東京・青山のファーガス・マカフリー東京で開催される。会期は2019年1月12日〜3月9日。

画家・村瀬恭子の個展「park」が、六本木のタカ・イシイギャラリー東京で開催される。会期は2019年1月11日〜2月16日。

2014年から共同で映像制作を行ってきた高嶋晋一+中川周による個展「視点と支点――最短距離のロードムービー」が、京都のMEDIA SHOP | galleryで開催される。会期は2019年1月5日〜20日。

ドローイング、彫刻、ビデオなど様々な方法で、細やかかつユーモラスな作品を手がけてきた落合多武。その個展「旅行程、ノン?」が東京・六本木の小山登美夫ギャラリーで開催される。会期は2019年1月12日〜2月9日。

写真家・長島有里枝の個展「知らない言葉の花の名前 記憶にない風景 わたしの指には読めない本」が、横浜市民ギャラリーあざみ野で開催される。本展は、現代の写真表現を紹介してきた「あざみ野フォト・アニュアル」の2018年度企画。会期は2019年1月26日〜2月24日。