「より善いものを選択する」ための新しいマネジメントのあり方。「黄金町バザール2019」が今年も開催へ

「黄金町バザール」は横浜市中区の黄金町エリアで行われてきた、アートによる街の再生に取り組むアート・フェスティバル。12回目となる今年は「新しいマネジメントのあり方」を意味する「ニュー・メナジェリー」をテーマに、国内外から15組のアーティストの参加が決定。会期は9月20日~11月4日。

NEWS / EXHIBITION

重松象平とレム・コールハースが設計。NYのニュー・ミュージアムが別館のデザインを発表

マンハッタンのロウアー・イースト・サイドにあるニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アートが、別館のデザインを発表した。SANAAが設計した本館と隣接する別館は、建築設計事務所OMAのパートナーである重松象平とレム・コールハースによってデザインされる。7階建てで5500平米を超える建物によって、同館の展示スペースは2倍に拡大する。

NEWS / HEADLINE

AIはアートの未来を変えるのか? 「アート+テックサミット」で語られたこと

6月25日、ニューヨークのクリスティーズで2回目となる「アート+テックサミット」が開催された。昨年の「ブロックチェーン」に続いて、今回のテーマに選ばれたのは、「AI(人工知能)」。各界から26のスピーカーが参加し、AI技術の最新状況や、アート界におけるAIの活用方法を紹介した。その様子をレポートする。

INSIGHT

落合陽一が監修。日本科学未来館の常設展で「日常に溶け込む計算機環境、自然と人間」(仮称)が公開へ

現在進行形の科学技術を体験できる、東京・お台場の日本科学未来館。3つのゾーンで構成される常設展の一角に、メディア・アーティストで、筑波大学准教授の落合陽一が総合監修する新展示「日常に溶け込む計算機環境、自然と人間」(仮称)が加わることになった。公開時期は2019年秋。

NEWS / HEADLINE

空間に立ち現れる様々な黒/陰影。松延総司の個展「See the Shades」をHAGIWARA PROJECTSでチェック

日常で目にする「もの」にわずかなアプローチを加え、新たな認識や視点を提示してきた松延総司。その個展「See the Shades」が、東京・西新宿のHAGIWARA PROJECTSで開催される。本展では斜線の筆致をプリントした壁紙のシリーズを中心に、近作を展示。会期は7月20日〜8月11日。

NEWS / EXHIBITION

「絵画」はいかに機能するのか? 中村史子評「暗黙知の技術」展

「“絵画”の意味が露散した時代に、私たちはなぜ“絵画”を選び、制作するのか?」。その答えを探求するべく、岡本秀、木村翔馬、小山しおり、西原彩香、松平莉奈の5名が105x148mm以内の小品を出品した「暗黙知の技術」展が京都・FabCafe Kyoto / MTRL KYOTOで開催された。本展を愛知県美術館学芸員の中村史子がレビューする。

REVIEW

dunhillがコレクションピースに小林健太の作品を起用。破損的なアートワークをプリント

イギリスのファッションブランド「dunhill(ダンヒル)」が、2020年春夏コレクションで、写真家・小林健太とコラボレーション。Photoshopによって歪みや曲線を多用した抽象的なアートワークが、アウターやテーラリング、カジュアルウェア、レザーグッズにプリントされている。

NEWS / EXHIBITION

コスチューム・アーティスト、ひびのこづえの展覧会が三菱地所アルティアムで開催。「みる・きる・つくる」で体験する作品世界

演劇やダンス、映画、テレビ番組など他分野で衣装を手がけるコスチューム・アーティスト、ひびのこづえの展覧会「ひびのこづえ展『みる・きる・つくる』」が、福岡の三菱地所アルティアムで開催される。本展ではひびのの作品世界を紹介するほか、様々なイベントも開催。会期は7月20日〜8月25日。

NEWS / EXHIBITION

「STAR WARS™ Identities: The Exhibition」が寺田倉庫G1-5Fで開催へ。『スター・ウォーズ』の世界を体感する大規模展覧会

今年12月に公開の最新作で、ついに完結を迎える映画『スター・ウォーズ』シリーズ。これにあわせ、『スター・ウォーズ』の世界観を体感できる大規模な展覧会「STAR WARS™ Identities: The Exhibition」が、東京・天王洲の寺田倉庫G1-5Fで開催される。会期は8月8日~2020年1月13日。

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