東京・六本木のシュウゴアーツが、所属作家によるグループ展「シュウゴアーツショー」を開催する。
第1室で展示するのは、今年国⽴新美術館で大規模個展「⼟と星 Our Planet」を開催し、30年以上におよびヨーロッパと⽇本の間で歩み続けた自身の創作の⾜跡と厚みを披露したイケムラレイコ。本展では、イケムラの鉛筆、パステル、⽔彩による紙の作品、また⽇本では初めての展⽰となる横たわる少⼥のキャンバス作品を見ることができる。
続く第2室では、札幌を拠点に制作を続ける近藤亜樹の新作の数々を展⽰。このほか、丸⼭直⽂のモノクロームのペインティング、三嶋りつ惠のガラス彫刻、アンジュ・ミケーレの銀⾊の⽀持体のペインティングなどが一堂に会する。シュウゴアーツとともに精力的に活動する作家たちの歩みの一端を見たい。