建築の本質と未来を最先端のクリエイターと語り合おう。「TOKYO ARCHITECTURE」が8月開催決定

著名建築家や様々な立場のトップランナーとともに、建築の本質と未来を語り合うイベントと写真展「TOKYO ARCHITECTURE」が8月2、3、4日にわたって開催される。登壇者は、建築家、脳科学者、作家、小説家、写真家ら12名。

 2020年を目前としたいま、私たちは何を更新し、受け継ぎ 、新しくすべきか? このようなテーマを著名建築家や様々な立場のトップランナーとともにに議論するイベント「TOKYO ARCHITECTURE」が、8月2日から3日間にわたって開催される。

 トークと「メッセージ 写真展」からなるこのイベント。まず、「最先端のクリエイターと語り合う建築の本質と未来『まち・もの・ひと』の2020を越えて」と題したトークイベントでは、モデレーターに建築史家の倉方俊輔を迎え、以下の特別な組み合わせで縦横無尽なトークが展開される。

谷尻誠

 8月2日の午前の部では、山名善之(建築家/美術史家)と茂木健一郎(脳科学者)が「建築は芸術か?」のテーマで、午後の部では谷尻誠(建築家)と椎名誠(作家)が「面白がれる これからの仕事」を語る。

 そして8月3日の午前の部では、乾久美子(建築家)と平野啓一郎(小説家)が「公共性の未来」を、午後の部では大⻄麻貴(建築家)とホンマタカシ(写真家)が「フレームの内と外」について語る。

永山祐子

 最終日となる8月4日は、藤村龍至(建築家)と辛酸なめ子(漫画家/コラムニスト)が「東京が、見てきたもの。」を、午後の部では永山祐子(建築家)と清川あさみ(アーティスト)が「クリエーションと日常」を語る。

 また、「東京の『まち・もの・ひと』と共に生きてきた私たち企業の今昔物語」と題した「メッセージ 写真展」では、社会の進歩と発展に寄与してきた各企業が、写真展を通してこれからの「まち・もの・ひと」との関わりを伝える。

 都市のあり方、ものづくりの意義、人々の生き方・働き方も変革期を迎えている現在。東京から未来を垣間見るとともに、変革してきた建築の次のステージを考える3日間となるだろう。

編集部

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