
フランス系ブラジル人のアーティストデュオ「デタニコレイン」とは? 日本初個展がTHE CLUBで開催中
ルーヴル美術館の別館「ルーヴル・ランス」に新たに設けられた修復センターに作品が収蔵されるなど、国際的に注目を集めるアーティストデュオ、デタニコレインの日本初個展「Between Yesterday and Tomorrow」が、東京・銀座のTHE CLUBで開催されている。会期は2020年1月5日まで。

ルーヴル美術館の別館「ルーヴル・ランス」に新たに設けられた修復センターに作品が収蔵されるなど、国際的に注目を集めるアーティストデュオ、デタニコレインの日本初個展「Between Yesterday and Tomorrow」が、東京・銀座のTHE CLUBで開催されている。会期は2020年1月5日まで。

1960~70年代に日本を含め、世界的に爆発的な人気を博したファッションデザイナー、ピエール・カルダン。その人物像に迫るドキュメンタリー映画『HOUSE OF CARDIN(原題)』が2020年秋に公開される。

アルフォンス・ミュシャやルネ・ラリックなどの才能を見出したフランスの大女優、サラ・ベルナール。その人物像と、同時代の芸術に与えた影響を紹介する展覧会「パリ世紀末ベル・エポックに咲いた華 サラ・ベルナールの世界展」が、渋谷区立松濤美術館で始まった。

2020年3月21日に開館を迎える京都市京セラ美術館が、プレオープニングイベントとして「CELEBRATING COLORS!」を12月21日に開催する。

和田昌宏と永畑智大による2人展「国立奥多摩物語~12月のオーロラ~」が、東京・代官山のLOKO GALLERYで開催される。本展は同ギャラリーとアーティスト・コレクティヴ「国立奥多摩美術館」の共同企画によるもの。会期は12月13日〜2020年1月25日。

スタートしたばかりの展覧会と、12月8日までに終了する展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてご紹介。この機会をお見逃しなく。

柳瀬安里、ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー、ミヒャエル・ボレマンスによる展覧会「Gallery selection: Video works」が、東京・銀座のギャラリー小柳で開催される。会期は12月6日~2020年1月31日。

立憲民主党は12月6日、第41回憲法調査会を開催し、「表現の自由」に関するヒアリングを行った。あいちトリエンナーレ2019芸術監督・津田大介や会田誠らが出席したこのヒアリングで語られたこととは?

ムーミンからマリメッコなどのデザイン、そしてサウナまで、日本でも広く親しまれる文化と、豊かな自然を持つフィンランド。その首都ヘルシンキで初となる「ヘルシンキ・ビエンナーレ2020」が、来年6月から3ヶ月間にわたって開催される。ビエンナーレの概要とヘルシンキのアートスポットを紹介する。

現在、東京都現代美術館で開催中の「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」。これを記念して、渋谷パルコ8階に新しくオープンした「ほぼ日」のギャラリースペース「ほぼ日曜日」で、「つづくのつづき」展が行われる。会期は12月11日〜29日。

2020年3月にリニューアル・オープン予定の京都市京セラ美術館。ここで9月に行われる「アンディ・ウォーホル・キョウト」の詳細をチェックしよう。

今年で18回目を迎えたアメリカ大陸最大級のアートフェア「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ」が、12月4日にマイアミ・ビーチ・コンベンション・センターで開幕した。新たな大規模プロジェクト「メリディアン」を含む、今回の見どころをレポートで紹介する。

ヴェネチアン・グラスを素材に光の彫刻を生み出す三嶋りつ惠の個展「光の場 HALL OF LIGHT」が、東京・六本木のシュウゴアーツで開催される。会期は12月7日〜2020年1月25日。

2013年のジョン・バルデッサリを皮切りに、ジョシュア・オコンやライアン・ガンダー、ミハイル・カリキスなどとコラボレーションしてきた倉敷芸術科学大学芸術学部の川上幸之介研究室。12月20日には、2018年度のターナー賞最終候補として注目を集めたナイーム・モハイエメンの映像作品《United Red Army》(2011)を上映するという。

ナフタリンの昇華や、川や海の水に含まれる塩の析出といった物質の変容を作品の要素として扱うアーティスト・宮永愛子の個展「漕法 はじまりの景色」が、東京・恵比寿のNADiff Galleryで開催されている。会期は12月15日まで。

アート×テクノロジーを通じて、未来の社会を参加者も交えて考えるフェスティバル「未来の学校祭」。その第2回が、東京・六本木の東京ミッドタウンで開催される。会期は2020年2月20日〜2月24日。

2020年に開館30周年を迎える水戸芸術館現代美術センターでは、移り変わる社会のなかでアートセンターに求められる役割を探る企画「アートセンターをひらく」を2期に分けて開催。第Ⅰ期では、ギャラリーをアーティストや来場者の「創作と対話」のために活用し、第Ⅱ期では、展覧会を軸にギャラリーをひらいた。社会的な場としてのアートセンターの役割を、実践を通して探る本展の試みを、小山市立車屋美術館学芸員の中尾英恵がレビューする。

11月22日にグランドオープンした「渋谷パルコ」。この4階に位置する「PARCO MUSEUM TOKYO」の次回展が発表された。

演劇作品 『ムンク|幽霊|イプセン』が、愛知県芸術劇場と愛知県美術館で上演される。本作は、ノルウェー出身の劇作家ヘンリック・イプセンの戯曲『幽霊』と、これをモチーフに同郷の画家エドヴァルド・ムンクが描いた絵画《イプセン『幽霊』からの一場面》のコラボレーションだ。上演期間は2020年1月8日~13日。

ミニマル・アートの先駆者のひとりであるアン・トゥルイット。主に彫刻作品を手がけたトゥルイットのドローイングを紹介する展覧会が、東京・六本木のTARO NASUで開催されている。会期は12月21日まで。