フランス系ブラジル人のアーティストデュオ「デタニコレイン」とは? 日本初個展がTHE CLUBで開催中

ルーヴル美術館の別館「ルーヴル・ランス」に新たに設けられた修復センターに作品が収蔵されるなど、国際的に注目を集めるアーティストデュオ、デタニコレインの日本初個展「Between Yesterday and Tomorrow」が、東京・銀座のTHE CLUBで開催されている。会期は2020年1月5日まで。

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ギャラリー小柳が映像作品をピックアップ。柳瀬安里、ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー、ミヒャエル・ボレマンスによる展覧会を開催

柳瀬安里、ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー、ミヒャエル・ボレマンスによる展覧会「Gallery selection: Video works」が、東京・銀座のギャラリー小柳で開催される。会期は12月6日~2020年1月31日。

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島を舞台にした初の国際展「ヘルシンキ・ビエンナーレ2020」が6月に開催

ムーミンからマリメッコなどのデザイン、そしてサウナまで、日本でも広く親しまれる文化と、豊かな自然を持つフィンランド。その首都ヘルシンキで初となる「ヘルシンキ・ビエンナーレ2020」が、来年6月から3ヶ月間にわたって開催される。ビエンナーレの概要とヘルシンキのアートスポットを紹介する。

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「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展の「つづき」を渋谷パルコのほぼ日で。図案の原画やテキスタイルを展示

現在、東京都現代美術館で開催中の「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」。これを記念して、渋谷パルコ8階に新しくオープンした「ほぼ日」のギャラリースペース「ほぼ日曜日」で、「つづくのつづき」展が行われる。会期は12月11日〜29日。

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ターナー賞最終候補、ナイーム・モハイエメンの作品を上映。美術教育を模索する倉敷芸術科学大学の試みとは

2013年のジョン・バルデッサリを皮切りに、ジョシュア・オコンやライアン・ガンダー、ミハイル・カリキスなどとコラボレーションしてきた倉敷芸術科学大学芸術学部の川上幸之介研究室。12月20日には、2018年度のターナー賞最終候補として注目を集めたナイーム・モハイエメンの映像作品《United Red Army》(2011)を上映するという。

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公共を構成する人とは誰か? 中尾英恵評「アートセンターをひらく」

2020年に開館30周年を迎える水戸芸術館現代美術センターでは、移り変わる社会のなかでアートセンターに求められる役割を探る企画「アートセンターをひらく」を2期に分けて開催。第Ⅰ期では、ギャラリーをアーティストや来場者の「創作と対話」のために活用し、第Ⅱ期では、展覧会を軸にギャラリーをひらいた。社会的な場としてのアートセンターの役割を、実践を通して探る本展の試みを、小山市立車屋美術館学芸員の中尾英恵がレビューする。

REVIEW

イプセンとムンクのコラボレーションを「演劇」で。劇場と美術館を横断する鑑賞体験はどう作用するか?

演劇作品 『ムンク|幽霊|イプセン』が、愛知県芸術劇場と愛知県美術館で上演される。本作は、ノルウェー出身の劇作家ヘンリック・イプセンの戯曲『幽霊』と、これをモチーフに同郷の画家エドヴァルド・ムンクが描いた絵画《イプセン『幽霊』からの一場面》のコラボレーションだ。上演期間は2020年1月8日~13日。

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