
「やきもの」を起点に芸術と産業について考える。梅津庸一による「窯業と芸術」が信楽各所で開催
窯業の町・信楽を散策しながら窯業と芸術の関係について考える、アーティスト・梅津庸一の企画「窯業と芸術」が開催される。

窯業の町・信楽を散策しながら窯業と芸術の関係について考える、アーティスト・梅津庸一の企画「窯業と芸術」が開催される。

ロンドンの医療研究財団ウェルカム・トラストが、アートや文化的なアプローチから「メンタルヘルス」を問い直す国際的なアートプロジェクト「マインドスケープス」をスタートさせた。

今年10月、アート・バーゼルがパリで開催する新たなアートフェア「Paris+ par Art Basel」が出展ギャラリーリストを発表した。パリに拠点を持つギャラリーを中心に156のギャラリーが参加する。

今年、四方幸子が新会長に就任した美術評論家連盟が、「ハラスメント防止のためのガイドライン」を制定・発表した。

スイスのプチ・パレ美術館のコレクションを通し、19世紀後半から20世紀前半のフランス近代絵画を紹介する展覧会「スイス プチ・パレ美術館展 印象派からエコール・ド・パリへ」がSOMPO美術館で開幕した。本展の見どころを担当学芸員の言葉とともに紹介する。

第4回
2月末から海外研修先として、黒海とカスピ海のあいだにある小国・ジョージアに滞在している画家の庄司朝美。渡航直前の2月24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始された。隣国ともいえるウクライナの情勢を身近に感じながら、独自の文化を育んできたジョージアの首都トビリシからお届けする連載。6月、一時帰郷する。

東京・広尾の山種美術館で、なんとも涼しげな特別展が始まった。「水のかたち―《源平合戦図》から千住博の『滝』まで―」と題された本展は、水を印象的に描き出した日本画の優品の数々を展示することで、その多様性を紹介するものだ。会期は9月25日まで。

小田原のどかと山本浩貴の編著による論集+インタビュー集『この国(近代日本)の芸術:「日本美術史」を脱帝国主義化する』。2023年刊行予定の同書に関連し、全10回のオンライン講義が開催される。

第1回
クリエイターやアーティストによるNFT作品をクレジットカードや暗号資産で購入できるNFTマーケットプレイス。アートコレクター・マツノヒロユキにNFTマーケットプレイスでNFT作品を購入してもらい、その特長や魅力を語ってもらった。(PR)

神話やいまを題材にシンプルかつ繊細な線で描く画家・彫刻家の天野タケル。彼の最新作個展「TAKERU AMANOEXHIBITION “VENUS”」が東京・渋谷のPARCO MUSEUM TOKYOにて開催される。会期は7月22日~8月7日。また、本展に合わせて作品集『VENUS』も会場先行販売される予定だ。

今年11月18日〜20日の会期で国立京都国際会館イベントホールなどを舞台に開催を予定しているアートフェア「Art Collaboration Kyoto」の第2回目。そのラインナップが発表された。※2022年7月11日更新:キュレトリアルテーマを追記しました。

日常生活で出会った風景を組み合わせ、ダイナミックな画面構成で描く工藤麻紀子。学生時代の作品から最新作まで、インスタレーションも含めて140点余りの作品を集めた「工藤麻紀子 花が咲いて存在に気が付くみたいな」と題する個展が、平塚美術館で始まった。

第4回
30年以上にわたり年間数百回、美術館・博物館に足を運び続けている「ミュージアム・マニア」であり、「青い日記帳」主宰の中村剛士(Tak)がはじめて美術館を訪れる人向けに、美術館の楽しみ方をエリアごとにご案内。今回は渋谷編をお届けする。

第58回
雑誌『美術手帖』1981年11月号より、寺山修司「美術館=忘却の機会 知の劇場としての考察」を公開。7000字を超える論考では、人間と美術館のあり方に対していまなお色褪せない寺山の考察が展開されている。

関西最古の現代美術アートフェア「ART OSAKA 2022」が、今年20周年を迎えた。インスタレーションなど大型作品に特化した「Expanded」セクションを新設した老舗のフェアは何を見据えているだろうか。

パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンが今秋、「『モネとミッチェル』展─対話と回顧─」の開催を発表した。クロード・モネの世界最大のコレクションを誇るフランス、マルモッタン・モネ美術館と提携し、印象派の巨匠クロード・モネの晩年の作品 《睡蓮》 をはじめとする作品と、抽象表現主義で知られるアメリカ人アーティスト、ジョアン・ミッチェルの作品との対話がテーマとなる展覧会だ。

一般社団法人アートフェアアジア福岡が福岡国際会議場とホテルオークラ福岡の2会場で「アートフェアアジア福岡 2022」を開催する。第7回目の本年は福岡市との初の共同開催となる。会期は9月30日〜10月3日。

演劇作家・小説家の岡田利規がテキスト・演出を手がけ、ダンサー・振付家の湯浅永麻、映画監督・俳優の太田信吾がそれらを身体に取り入れ語り踊る『わたしは幾つものナラティヴのバトルフィールド』。本作の完成版が埼玉・彩の国さいたま芸術劇場にて9月1日〜4日に上演される。

第1回
東京新都庁舎にある壁画などで知られている洋画家、大沢昌助(1903〜1997)。その作品展が、東京・広尾のアルフレックス東京で開催されている。会期は7月26日まで。

今週開幕した/閉幕するアートイベントや展覧会のなかから、とくに注目したい6件をピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。