
⼤巻伸嗣、東北地方初の個展。弘前れんが倉庫美術館で23年4月開幕へ
空間全体をダイナミックに変容させ、観る⼈を異世界に誘うような幻想的なインスタレーションやパブリック・アートを数多く⼿がけるアーティスト・⼤巻伸嗣。その東北地方初となる個展が、弘前れんが倉庫美術館で開催される。会期は2023年4月15日〜10月9日。

空間全体をダイナミックに変容させ、観る⼈を異世界に誘うような幻想的なインスタレーションやパブリック・アートを数多く⼿がけるアーティスト・⼤巻伸嗣。その東北地方初となる個展が、弘前れんが倉庫美術館で開催される。会期は2023年4月15日〜10月9日。

赤瀬川原平の未公開作品を紹介する写真展「日常に散らばった芸術の微粒子」が、東京・六本木のSCAI PIRAMIDEで開催される。伊藤存、風間サチコ、鈴木康広、中村裕太、蓮沼執太、毛利悠子が作品を選定し、豊田佳子(資生堂ギャラリー・ディレクター)が展示を構成する。会期は2023年1月26日〜3月25日。

「マリメッコ」の伝説的デザイナー、マイヤ・イソラの人生を体感するドキュメンタリー映画『マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン』が2023年3月から順次公開される。

2023年3月1日〜6月12日に開催が予定されている「ルーヴル美術館展 愛を描く」展。国立新美術館と京都市京セラ美術館での開催が決定したほか、フランス絵画の至宝《かんぬき》が26年ぶりに来日することが発表された。

村上隆やKAWSをはじめ、数々の著名⼈のポートレート写真で知られるフォトグラファー・RK(⼩菅亮輔)。その個展「"FREAK"」が、故郷である茨城県古河市の“The Camp”FREAK'S STOREで開催される。会期は12⽉17⽇〜2023年1⽉29⽇。

山種美術館で特別展「日本の風景を描く ―歌川広重から田渕俊夫まで―」が開催中だ。本展は日本の風景や自然を題材にした作品に焦点を当て、江戸時代から現代までの画家たちが描いた優品を紹介するもの。会期は2023年2月26日まで。

世界的評価を受けた草間彌生や村上隆、奈良美智などの次の世代で、現在30代〜40代の日本人アーティスト16名を紹介する展覧会「Under Current」が、上海のプライベート・ミュージアム「Powerlong Museum」(宝龍美術館)で開催中。会期は2023年1月29日まで。

「クリスチャン・ディオール(DIOR)」でデビューし、その後自身のブランド「イヴ・サンローラン」を発表してから2002年に引退するまで、約半世紀にわたり世界のファッションシーンをリードし続けてたイヴ・サンローラン。その没後の日本では初めての大回顧展が、国立新美術館で開催される。会期は2023年9月20日〜12月11日。

今年夏、広島のアートスペース「THE POOL」で開催された原田裕規の個展「Shadowing」。原田がハワイで知り合った日系アメリカ人たちをモデルに制作したデジタルヒューマン/映像作品《Shadowing》を中心とした本展を、高知県立美術館学芸員の塚本麻莉がレビューで振り返る。

2023年10月末で閉場する現・国立劇場。その姿を人々の記憶に留め、後世へ伝えるため、「初代国立劇場さよなら記念」の一環として、国立劇場をモチーフとした浮世絵(木版画)を新たに制作するプロジェクトがスタートする。

17回目となる日本最大級のアート見本市「アートフェア東京2023」が会期を発表。2023年3月10日〜12日に東京国際フォーラムを会場に開催される。

第8回
2月末から海外研修先として、黒海とカスピ海のあいだにある小国・ジョージアに滞在している画家の庄司朝美。渡航直前の2月24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始された。隣国ともいえるウクライナの情勢を身近に感じながら、独自の文化を育んできたジョージアの首都トビリシからお届けする連載。ワインづくりに向かう10月、ジョージアは特別な月を迎える。

映像をおもな表現方法としてインスタレーション作品を展開する現代アーティスト・泉太郎。その個展「Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.:泉太郎」が東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。会期は2023年1月18日〜3月26日。

世界中で高い人気を得ている日本のマンガだが、その隆盛を支えてきたのはマンガ雑誌であった。本記事ではマンガを語るうえで頻繁に取り上げられる物語や絵ではなく、とくにマンガ雑誌における「文字」の歴史がいかなるものであったのかを、『週刊少年ジャンプ』を例にひも解いていく。

森美術館設立準備室やニューヨーク近代美術館(MoMA)での勤務経験を活かして、アートの世界を描いた物語を世に送り出してきた小説家・原田マハ。その作品のうち、「一枚の絵」との出会いによって生まれた小説4選を、作中で鍵となる絵画を所蔵・展示する美術館とともに紹介する。

年間多数の展覧会に訪れるアートライター・齋藤久嗣が、美術鑑賞のお悩みを解決。さらに展覧会を楽しむための10のヒントをお届けします。

今年、ウクライナで7点の新作を発表したバンクシーが、新たなプロジェクトを発表した

東京・新宿の文化学園服飾博物館で、「紅白 夢の競演!─さまざまな国の“赤”と“白”─」が始まった。「赤」と「白」の2色に注目し、日本の着物からアジアやアフリカの民族衣装、ヨーロッパのドレスなど、約40ヶ国の衣装が集結している。会期は2023年2月14日まで。

おもに映像の技法を用いて、セクシュアリティ、ジェンダーへの問題を追究する美術家・百瀬文。その個展「百瀬文 口を寄せる」が青森県の十和田市現代美術館でスタートした。

ホリデーシーズンのプレゼントは、自宅でアートに親しむことができる「アートグッズ」はいかがだろうか。アートファンはもちろん、アートへの入口にも最適なギフトを、都内のミュージアムショップや専門店からピックアップして紹介する。