赤瀬川原平の未公開写真を6作家が選定。六本木で「日常に散らばった芸術の微粒子」が開催へ

赤瀬川原平の未公開作品を紹介する写真展「日常に散らばった芸術の微粒子」が、東京・六本木のSCAI PIRAMIDEで開催される。伊藤存、風間サチコ、鈴木康広、中村裕太、蓮沼執太、毛利悠子が作品を選定し、豊田佳子(資生堂ギャラリー・ディレクター)が展示を構成する。会期は2023年1月26日〜3月25日。

NEWS / EXHIBITION

日本の次世代を代表するアーティスト16名が上海に集結。宝龍美術館で開催中の「Under Current」展をチェック

世界的評価を受けた草間彌生や村上隆、奈良美智などの次の世代で、現在30代〜40代の日本人アーティスト16名を紹介する展覧会「Under Current」が、上海のプライベート・ミュージアム「Powerlong Museum」(宝龍美術館)で開催中。会期は2023年1月29日まで。

NEWS / EXHIBITION

イヴ・サンローラン、没後日本初の大回顧展。23年9月に国立新美術館で開催へ

「クリスチャン・ディオール(DIOR)」でデビューし、その後自身のブランド「イヴ・サンローラン」を発表してから2002年に引退するまで、約半世紀にわたり世界のファッションシーンをリードし続けてたイヴ・サンローラン。その没後の日本では初めての大回顧展が、国立新美術館で開催される。会期は2023年9月20日〜12月11日。

NEWS / EXHIBITION

オバケだから言えること。塚本麻莉評「原田裕規個展 Shadowing」

今年夏、広島のアートスペース「THE POOL」で開催された原田裕規の個展「Shadowing」。原田がハワイで知り合った日系アメリカ人たちをモデルに制作したデジタルヒューマン/映像作品《Shadowing》を中心とした本展を、高知県立美術館学芸員の塚本麻莉がレビューで振り返る。

REVIEW

PREMIUM

第8回

連載:庄司朝美「トビリシより愛を込めて」第8回「50grains of pomegranate」

2月末から海外研修先として、黒海とカスピ海のあいだにある小国・ジョージアに滞在している画家の庄司朝美。渡航直前の2月24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始された。隣国ともいえるウクライナの情勢を身近に感じながら、独自の文化を育んできたジョージアの首都トビリシからお届けする連載。ワインづくりに向かう10月、ジョージアは特別な月を迎える。

『週刊少年ジャンプ』の歴史からひも解く、マンガ雑誌の文字とデザイン

世界中で高い人気を得ている日本のマンガだが、その隆盛を支えてきたのはマンガ雑誌であった。本記事ではマンガを語るうえで頻繁に取り上げられる物語や絵ではなく、とくにマンガ雑誌における「文字」の歴史がいかなるものであったのかを、『週刊少年ジャンプ』を例にひも解いていく。

INSIGHT

PREMIUM

読めば思わず、絵に会いたくなる。原田マハと「一枚の絵」から生まれた物語4選

森美術館設立準備室やニューヨーク近代美術館(MoMA)での勤務経験を活かして、アートの世界を描いた物語を世に送り出してきた小説家・原田マハ。その作品のうち、「一枚の絵」との出会いによって生まれた小説4選を、作中で鍵となる絵画を所蔵・展示する美術館とともに紹介する。

INSIGHT

「紅白」をとらえ直す。文化学園服飾博物館に約40ヶ国から「赤」と「白」の衣装が集結

東京・新宿の文化学園服飾博物館で、「紅白 夢の競演!─さまざまな国の“赤”と“白”─」が始まった。「赤」と「白」の2色に注目し、日本の着物からアジアやアフリカの民族衣装、ヨーロッパのドレスなど、約40ヶ国の衣装が集結している。会期は2023年2月14日まで。

NEWS / REPORT

PREMIUM

ホリデーシーズンに贈りたいアートグッズ ベスト12

ホリデーシーズンのプレゼントは、自宅でアートに親しむことができる「アートグッズ」はいかがだろうか。アートファンはもちろん、アートへの入口にも最適なギフトを、都内のミュージアムショップや専門店からピックアップして紹介する。

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