
第6回
ミュージアムショップ&グッズの雄。「East」は何がすごいのか?
美術館・博物館に行った際にはセットで訪れることが多いミュージアムショップ。日本全国にあるミュージアムのなかからとくに注目したいものを、ミュージアムショップのプロである株式会社メソッド代表取締役・山田遊がバイヤー目線で紹介する。第6回は番外編として、ミュージアムショップの企画・運営に携わるEast代表・開永一郎に注目する。

第6回
美術館・博物館に行った際にはセットで訪れることが多いミュージアムショップ。日本全国にあるミュージアムのなかからとくに注目したいものを、ミュージアムショップのプロである株式会社メソッド代表取締役・山田遊がバイヤー目線で紹介する。第6回は番外編として、ミュージアムショップの企画・運営に携わるEast代表・開永一郎に注目する。

第8回
文化研究者であり、『現代美術史──欧米、日本、トランスナショナル』や『ポスト人新世の芸術』などの著書で知られる山本浩貴が、現代アートの「なぜ」を10ヶ月かけてわかりやすく解説する連載。第8回は、現代アートを語るうえで紐づけられやすい「政治性」との関係を紐解く。

香港・セントラルにある高層ビル「H Queen’s」に入居しているハウザー&ワースの香港ギャラリー。同スペースが、今年中に路面スペースに移転することが発表された。

日本テレビ系の映画番組として広く知られる「金曜ロードショー」。その歴史をたどりながら、スタジオジブリ作品の魅力を紹介する展覧会「金曜ロードショーとジブリ展」が、東京と富山の2会場で開催される。

今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

昨年から今年にかけ、世界を賑わせているルイ・ヴィトンと草間彌生のコラボレーション。その広告キャンペーン第2弾がリリースされた。

公益財団法人ポーラ美術振興財団による海外研修助成を受けた若手アーティストらの作品を展示する「ポーラ ミュージアム アネックス展 2023 ―自立と統合―」の後期会期が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催中。参加作家は秋山美月、佐藤幸恵、永井里枝の3名だ。

「海は人や国を隔て、また架け橋ともなる」とは、いまもっとも世界で注目を集めるキューバ人アーティスト、マベル・ポブレットの言葉だ。第57回ヴェネチア・ビエンナーレをはじめとした主要な芸術祭への参加を果たし、30代半ばにして、各国で開催した個展は20以上を数える彼女の、日本初個展が実現した。海や身体を主要なモチーフにしながら、写真プリントによる造形やシルクスクリーン、映像などを組み合わせる独自の手法には、どのような意図や思いが込められているのか? 来日した作家本人に話を聞いた。

生まれ故郷の沖縄を拠点に、同地の日常にまなざしを向ける写真家、伊波リンダ。「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」で発表した作品を中心に、これまでの制作について聞いた。

第1回
東京駅八重洲南口に直結する「グラントウキョウサウスタワー」1階にこの9月、リクルートホールディングスが運営するアートスペース「BUG」が誕生する。ここを舞台に展開される予定の「BUG Art Award」も公募作品募集が始まっている。前身にあたるアワード「1_WALL」で審査員経験のある、滋賀県立美術館ディレクター(館長)・保坂健二朗とアートディレクター・菊地敦己が、新しいスペースとアワードへの期待を語り合った。

パリの現代美術館「ポンピドゥー・センター」が韓国・ハンファ文化財団とパートナーシップを締結。ソウルでの近現代美術館建設に向けて協働していくと発表した。

韓国やフランスなどと比較し、低水準にある日本の文化予算。なぜその予算は低空飛行なのか? 元文化庁長官で、現在は山梨県立美術館館長・石川県立美術館館長・多摩美術大学理事長を務める青柳正規氏に話を聞いた。

パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって生み出されたキュビスムに焦点を当てた展覧会「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ 」が、東京・上野の国立西洋美術館で開催される。会期は10月3日〜2024年1月28日。

アート・バーゼル香港の2023年版が3月21日に開幕。コロナ禍以来初めて、海外からの来場者がホテル隔離を受けずに参加できる今年のフェアをレポートする。

2025年に開館が予定されている鳥取県立美術館。そのロゴとシンボルマークが決定した。

「ポケモン」と「工芸」を、かけあわせたらどうなるのか。そんな魅惑的で奇想天外な想像を現実のものとした企画展「ポケモン×工芸展 ─美とわざの大発見─」が、金沢の国立工芸館で始まった。会期は6月11日まで。

都市や土地についてのリサーチをベースに作品を制作してきたSIDE COREが、東京・目黒区の「目黒観測井」横の空地で新作《rode work ver. under city》を展示中。会期は3月26日まで。

日本で発行される年間約40種の切手は、日本郵便の切手・葉書室所属の切手デザイナー8名(2023年3月現在)によって生み出されている。日本全国、誰でも一度は見たことがある切手はどのようにデザインされているのか。癒しを感じさせるイラスト切手から「美術の世界シリーズ」まで手がける最年少切手デザイナー・楠田祐士にインタビューする。後編では、「ふみの日」切手、切手の楽しみ方、そして切手デザイナーという仕事について聞いた。

飯山由貴の映像作品《In-Mates》が東京都人権部によって上映禁止とされた検閲問題。これについて美術評論家連盟が公益財団法人東京都人権啓発センターと小池百合子東京都知事に意見書を送付したと発表した。

フランスのブルゴーニュ地方で生産される辛口の白ワイン、シャブリワイン。このシャブリワインが日本で初めて、アートの公募展を行うこととなった。