
写真、あるいは、200年後のモノリス。KAYOKOYUKIで開催の写真展に鈴木光や田中和人、アニカ・イなどが参加
東京・駒込のKAYOKOYUKIで、グループ展「S/F -写真、あるいは、200年後のモノリス-」が開催される。本展は、京都のアーティスト・ラン・スペース「soda」との共同企画。アーティストたちは写真を通してそれぞれの「SF」を提示する。会期は6月1日〜30日(7月5、6、7、12〜14日もオープン)。

東京・駒込のKAYOKOYUKIで、グループ展「S/F -写真、あるいは、200年後のモノリス-」が開催される。本展は、京都のアーティスト・ラン・スペース「soda」との共同企画。アーティストたちは写真を通してそれぞれの「SF」を提示する。会期は6月1日〜30日(7月5、6、7、12〜14日もオープン)。

今年6月に東京で行われる「アジア・ドゥルーズ=ガタリ研究会議」。この会期中、2人の思想にインスパイアされた作品を発表する展覧会「Between figure and contour」が、アーツ千代田 3331で開催される。参加作家は有賀慎吾、伊勢周平、大崎晴地、小沢裕子+相川勝、村山悟郎。会期は6月17日〜23日。

アーティスト・坂本夏子の3年ぶりの個展「迷いの尺度―シグナルたちの星屑に輪郭をさがして」が、東京・天王洲のANOMARYで開催される。会期は6月8日~7月6日。

第4回
アーティストとのコラボレーションも増え、人々のファッションへの受容が拡大する現代。アーティストの美意識や思想に共感し、作品を購入するのと同じ意識で自身の衣服を選ぶ人も多いのではないか。このシリーズでは、ファッションの新境地を追求する気鋭のブランドを紹介していく。第4回は、2019年春夏から継続してジョージア・オキーフら女性作家をフィーチャーしている「TARO HORIUCHI」について取り上げる。

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で2018年から約1年間行われた展覧会「オープン・スペース 2018 イン・トランジション」。本展の出品作のひとつである吉開菜央の映像作品《Grand Bouquet/いま いちばん美しいあなたたちへ》の一部シーンが会期中、黒く塗りつぶされたかたちで上映されていたことが、吉開の手記によって明らかにされた。なぜ該当シーンは黒塗りにされたのか。その経緯をたどるとともに、吉開とICCに話を聞いた。

アジアで最大規模のアートブックフェアとして知られる「TOKYO ART BOOK FAIR」。10回目の開催を迎える今年のフェアは、先日リニューアル・オープンしたばかりの東京都現代美術館で開催される。会期は7月12日〜15日。

現在日本で過去最大規模の個展「Lifetime」を開催中のクリスチャン・ボルタンスキー。その新たな個展となる「アニミタスⅡ」が、東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催することが明らかにされた。会期は2019年6月13日〜11月17日。

新たなホテルが次々と誕生している京都。この地に、アートに特化したホテル「BnA Alter Museum」が誕生した。アーティストが手がけた31部屋に加え、縦型ギャラリースペースなどを備えたこのホテルの注目ポイントとは?

わずか10年の活動期間に、2000点を超えるドローイングと1000点以上の絵画作品を残したジャン=ミシェル・バスキア。その日本初大規模展であり、巡回展ではないオリジナルの展覧会「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」が、9月21日より東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催される。5月27日に行われた記者会見の中で、本展は、当初の出品予定数を大きく上回る約130点の出品数となることが発表された。

毎年上海で開催されるアートフェア「アート021」がプロデュースする新しいアートフェア「JINGART(ジン・アート)」が、今年2回目の開催を迎える。デイヴィッド・ツヴィルナーやハウザー&ワース、ペロタンなどのメガギャラリーが連続参加する今年のフェアの見どころとは?

原子力発電所や環境問題など生命的なモチーフを扱い、銅版画や絵画、立体など様々な形態で作品を発表してきた山口啓介。その約3年ぶりとなる回顧展「後ろむきに前に歩く」が、広島市現代美術館で開催される。会期は6月8日〜9月4日。

横浜で財を成した実業家・原三溪。美術品や茶道具からなるその大コレクションを総覧する展覧会「原三溪の美術 伝説の大コレクション」が、横浜美術館で開催される。本展には国宝や重要文化財を含む約150件が集結するほか、三溪自身の生き方にも迫る内容となっている。会期は7月13日〜9月1日。

「美しい」だけではない。ときに何か恐ろしいもの、見てはいけないものを内包しており、それゆえにいっそう輝きを増し、見る者の目を釘付けにする──そのような不思議な力を持つクリムトの作品。代表作《ユディトI》をはじめ、金箔をふんだんに用いた「黄金様式」の作品群は、どのようにしてクリムトの代名詞的存在となったのか。東京都美術館「クリムト展」の展示作品から、クリムトが生涯にわたって描き続けたモチーフである「女性像」を取り上げ、スタイルの変遷を追う。

東京・六本木の国立新美術館で、グループ展「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」が開催される。本展では、作品において様々なかたちで表れる「文学」に焦点を当て、北島敬三、小林エリカ、ミヤギフトシ、田村友一郎、豊嶋康子、山城知佳子の6名を紹介。会期は8月28日〜11月11日。

飯田竜太と田中義久の2人からなるアーティストデュオ「Nerhol(ネルホル)」の個展「釘がないので」が、東京・六本木のYutaka Kikutake Galleryで開催される。会期は6月8日〜7月13日。

京都国立博物館で「京博寄託の名宝―美を守り、美を伝える―」が開催される。本展では、同館に寄託された約6200件の文化財のなかから、選りすぐりの名品の数々を紹介。会期は8月14日〜9月16日。

ベルギー王室御用達のレザーグッズメゾン「デルヴォー(Delvaux)」から、同じくベルギー出身でシュルレアリスムを代表する画家、ルネ・マグリットへのオマージュを込めたコレクション「マグリット コレクション」が発売された。

第9回
Chim↑Pomリーダー・卯城竜太とアーティスト・松田修が、「公」の影響が強くなりつつある現代における、「個」としてのアーティストのあり方を全9回で探ってきたこのシリーズ。最終回となる今回は、卯城と松田による総括。彼らが目論む「ダークアンデパンダン展」とは?

5月26日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。

自由で開放された絵画のあり方を追求してきた画家・小林正人の個展「画家とモデル」が、東京・六本木のシュウゴアーツで開催される。本展ではモデルと馬という、小林が描き続けてきたモチーフを扱った新作を発表。会期は6月1日〜7月6日。