PREMIUM

いま『2001年宇宙の旅』が問いかけるものとは? 「2021年宇宙の旅」展にアニッシュ・カプーア、ピエール・ユイグらが参加

1968年に公開されたSF映画の金字塔である『2001年宇宙の旅』。この舞台である2001年から20年の節目である今年、「2021年宇宙の旅 モノリス ウイルスとしての記憶、そしてニュー・ダーク・エイジの彼方へ」が、東京・表参道のGYRE GALLERYで始まった。

NEWS / REPORT

『時をかける少女』と日本美術の関係性を探る。バーチャル展特別対談:細田守×松嶋雅人

バーチャル東京国立博物館「バーチャルトーハク」では、アニメーション映画『時をかける少女』の劇中のために企画された展覧会「アノニマス ─逸名の名画―」を再現したバーチャル特別展が開催中。現代アニメーションと日本美術の関係や、本展の展示作品と映画との関連性などについて、『時をかける少女』の監督である細田守と、同館研究員の松嶋雅人が対談を行った。

INSIGHT / PROMOTION

高橋悠介率いる「CFCL」がポップアップをスタート。エルムグリーン&ドラッグセットとコラボ

ISSEY MIYAKE MENのデザイナーを約6年間務めた高橋悠介が独立し、新たに立ち上げた「CFCL」が2月17日より東京ミッドタウン内のイセタンサローネにてポップアップをスタート。ベルリンを拠点とするアーティスト・エルムグリーン&ドラッグセットと高橋のコラボレーション作品も展示されている。

NEWS / EXHIBITION

第2回

文化芸術活動はいかに収益力を強化できるのか? Vol.2 公益社団法人能楽協会の事例から

多様な文化芸術活動の収益力強化について考え議論する場を提供する全5回のトークイベント「サバイブのむすびめ」。トークイベントの第2回目は、能楽師として舞台に立ち、公益社団法人能楽協会で理事も務める山井綱雄を迎えて行われた。モデレーターは事業構想大学院大学特任教授の青山忠靖。

デイヴィッド・リンチの自伝から、鷲田めるろの活動記録集まで。『美術手帖』2月号新着ブックリスト(2)

新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。金沢21世紀美術館に長らく勤めたキュレーター・鷲田めるろの活動記録集や、話題を集めたデイヴィッド・リンチによる自伝待望の邦訳など、新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

INSIGHT

真に力がある作品を選ぶ公募コンクール「FACE 2021」のグランプリは魏嘉に。受賞作品展では全入選作品83点を展示

「年齢・所属を問わず、真に力がある作品」を募集する公募コンクール「FACE」。第9回となる「FACE 2021」では、応募作品1193点から入選作品83点が選ばれ、合議制でグランプリに魏嘉《sweet potato》(2020)が選出された。「SOMPO美術館」では、グランプリをふくむ全受賞・入選作品を展示する「FACE展 2021」が3月7日まで開催されている。

NEWS / PROMOTION

「イサム・ノグチ 発見の道」展で牟礼の石彫が大規模公開。「あかり」150灯のインスタレーションも

日本人の父とアメリカ人の母の元に生まれ、アイデンティティの葛藤に苦しみながらも、独自の彫刻哲学を打ち立てたイサム・ノグチ。その創作の軌跡をたどる回顧展「イサム・ノグチ 発見の道」が、東京都美術館で開催される。本展の見どころとは?

NEWS / HEADLINE

「WeNeedCulture」に「art for all」などが合流。文化芸術への支援求め菅総理らに公開質問状

舞台芸術、ミニシアター、ライブハウス/クラブ分野の3団体が文化芸術に対する公的支援を求めて活動している共同キャンペーン「WeNeedCulture」が、2度目の緊急事態宣言下における補償について、菅総理大臣など6名に対して公開質問状を送付した。この背景にあるものとは?

NEWS / HEADLINE

西洋美術における人種の表現から、『小池一子の現場』まで。『美術手帖』2月号新着ブックリスト(1)

新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を取り上げる、雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナー。主に西洋美術のなかで異民族・異文化がどう描かれてきたのかを概観する書や、小池一子の領域横断的な活動を網羅した1冊など、注目の新刊を3冊ずつ2回にわたり紹介する。

INSIGHT

約15万点のコレクションを一般公開。今年開館、ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館の「デポ」とは?

中世ヨーロッパ美術から近代美術まで約15万点のコレクションを持つオランダのボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館。そのコレクションを収蔵し、また一般来場者に見せる収蔵庫「デポ・ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン」が、今年秋にオープンする。世界でも類を見ないこの試み。その詳細について、同館館長のシャレル・エックスに話を聞いた。

INSIGHT