第16回光州ビエンナーレが開催。ホー・ツーニェンが芸術監督、マシュー・バーニーらが参加

韓国の光州ビエンナーレ展示館で、第16回光州ビエンナーレが開催される。会期は9月5日~11月15日。芸術監督にホー・ツーニェンを迎え、マシュー・バーニー、チョン・グムヒョン、鈴木昭男、佐々木健など世界各地から43組のアーティストやグループが参加する。

NEWS / EXHIBITION

第93回

第93回:米澤國雄「故郷を錦に染める筆致」

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第93回は「大井川芸術創生譚──UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川の先へ」に出展し、77歳にしてさらなる創作へ取り組み続ける米澤國雄の活動について考察する。

PREMIUM

第2回

風間サチコをもっと知るための5つのキーワード

東京にアトリエを構え、木版画という手法を用いて制作活動を行うアーティスト・風間サチコ(1972〜)の個展「風間サチコ展:方丈ルームの1000里眼」が、弘前れんが倉庫美術館で6⽉5⽇に開幕した。初の東北での個展となる本展では、1990年代の初期作から近年の代表的な木版画、そして弘前への来訪をきっかけに制作された最新作の絵画までを展示している。風間サチコ作品を読み解くためのキーワードを、同館学芸員で本展担当の宮本ふみに聞いた。

表現の現場調査団が「インタビュー調査(質的調査)2025」を発表。11名の証言から探るハラスメントの構造と美術業界の実態

表現の現場におけるハラスメントやジェンダーバランスの実態を調査・発信してきた「表現の現場調査団」が、新たに「インタビュー調査(質的調査)2025」を発表した。本調査は、11名の異なる表現分野のハラスメント被害者への詳細なインタビューを通じて、被害の実態や背景にある構造を明らかにするものだ。

NEWS / REPORT

奈良女子大学工学部の学生が森山大道の作品群を再構成。ハイブリッド展「複製される感性-森山大道」が東京都写真美術館で開催

東京・恵比寿の東京都写真美術館の展示室と、オンラインの双方で作品を公開するハイブリッド形式の展覧会「複製される感性-森山大道」が開催される。会期は9月5日〜10月18日。同館が収蔵する森山大道の作品を、奈良女子大学工学部の学生が独自の視点で選定し、再構成する展覧会となる。

NEWS / EXHIBITION

ポーラ美術館で「セザンヌ・レジェンド」展が開催へ。没後120年を記念し、コレクションの精華を紹介

神奈川県箱根町のポーラ美術館で、「セザンヌ・レジェンド」展が開催される。没後120年を迎えるポール・セザンヌに焦点を当て、同館コレクションから選ばれた代表作とともに、その後の近代・現代美術に与えた影響をたどる。会期は6月17日〜2027年4月7日。

NEWS / EXHIBITION

PREMIUM

冨安由真が見た「ロン・ミュエク」(森美術館)。リアルの位相の交錯が生む、観客に残された余白

東京・六本木の森美術館でカルティエ現代美術財団との共催により開催している「ロン・ミュエク」展(4月29日〜9月23日)。パリ、ミラノとソウルを巡回してきた本展を、心霊や超常現象、夢などの事象を手がかりに、現実と非現実の境目を探る作品を制作する美術家の冨安由真が訪れた。視点や次元のずれを観客の身体に届ける作品をつくり続けてきた冨安の目に、ミュエクの精緻な彫刻群はどう映ったのか。話をうかがいながら会場を回った。

INSIGHT

地域レビュー(関東):柴山陽生評「磯谷博史 回復」(カスヤの森現代美術館)/「アーティスト・プロジェクト#2.09 江頭誠 夢見る薔薇 ~Dreaming Rose~」(埼玉県立近代美術館)

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのコーナー。本記事では柴山陽生(横浜国立大学)が関東圏(東京を除く)で開催された展覧会のなかから、「磯谷博史 回復」(カスヤの森現代美術館)と、「アーティスト・プロジェクト#2.09 江頭誠 夢見る薔薇 ~Dreaming Rose~」(埼玉県立近代美術館)という2つの個展を取り上げる。

REVIEW